ほかほかご飯に、こんもり黄身が盛り上がった卵をのせたTKG（たまごかけご飯）。だし醤油をかけて食べると、美味しいですよね！割った卵をかき混ぜてご飯にかける派、先に卵の白身だけをメレンゲにして真ん中に黄身をのせる派、などTKGの食べ方にも、人それぞれあるそうです。そんなTKGファンにおすすめの新鮮な卵が買える販売所をご紹介します。しかも24時間営業です！

美味しい卵を求めて、神戸市西区神出町にある「神出たまごセンター」へ行ってきました。

市営地下鉄「西神中央駅」から車で約10分。駅前を離れると、神戸市西区って田畑が多くて新鮮な農作物が採れる、素敵な地域だなぁ～と、のどかな風景を見ながら車を走らせます。クネクネ坂を上ると販売所がありました。

新鮮な卵がいつでも買える！無人販売所

明石で鶏卵の卸売り業をしている明石中央鶏卵（株）が経営されています。新鮮な卵、ブランド卵を飲食店やホテルへ卸している会社です。卵の無人販売所って、どんな仕組みなのでしょうか。

中に入ってみると、ずらりとコインロッカーが並んでいます。コインロッカーの中に卵が入っていて、お金を入れると扉が開くシステムです。千円札は使えますが、それ以外のお札は使えないので注意してくださいね。

匠のこだわり卵「蘭王」

お取り寄せでも人気のある、大分県別府市の卵「蘭王」が販売されています。10個入り￥400(税込）14個入り￥500（税込）鮮やかなオレンジ色の黄身が特徴で、これは、餌にパプリカを与えているからだそうです。また、こだわりの配合の飼料を与えてコクと旨味のある卵です。卵かけご飯には、最高に合うそうです！

隣には、蘭王の極上卵かけ醤油￥600(税込）が販売されています。

たまごかけご飯専用お醤油は、外の販売機でも販売されていますよ。池本醤油の関西風たまごかけしょうゆ¥200（税込）と、四国のたまごかけしょうゆ￥200（税込）の2種類が入っていました。

たまごかけ専用醤油はやっぱり違う！

創業明治十八年、神戸で唯一の醤油蔵　池本醤油さんの「たまごかけごはんのしょうゆ」を購入してみました。関西風のだし醤油です。ホテルの朝食ビュッフェでも使われているそうです。さっそくこだわり卵「蘭王」と、この醤油でTKGを作っていただきました。

見てください！この卵の黄身のきれいな色！普段食べる卵よりコクがあって濃厚です。とろとろ、フワフワのたまごかけごはんになります。ここに、池本醤油さんのだし醤油をかけたら、めちゃくちや美味しかったです！子供たちはこれにはまり2杯もご飯をおかわり。翌朝の朝食もTKGでした。毎朝これでいいかも～！

免疫力を高める「完全栄養食品」

卵には病気に負けない体づくりに必要な9種類のアミノ酸がバランスよく含まれる「完全栄養食品」と言われています。医師50人中37人がおススメする朝食が、たまごかけご飯だそうですよ！毎日食べたい卵、子供に安心して生で食べさせたい卵だからこそ新鮮なものを選びたいですよね。

「蘭王」の他に、栄養価が高い初卵「健（すこやか」や、三木市の養鶏所でとれた産み立てたまご約1キロ￥400（税込）が販売されており、毎日3回ロッカーに卵が補充されるそうです。

新鮮な卵とたまごかけ醤油を買って、ぜひ絶品TKGを試してみてください！おススメです！