築120年以上の古民家をリフォームしたカフェ「RAWXEN　FARMS　CAFE（ローゼンファームズカフェ）」は、神戸市西区ののどかな畑を車で通り抜けた場所にあります。へぇ～！こんな場所に！？というところにある民家なのですが、予約がなかなかとれないという人気ぶりです。予約はInstagramからとれます。

外観からも、お洒落な感じが漂っています。予約は、11：00～と13：00～の二部制となっていて、予約順に入店となるので、名前が呼ばれるまで外で待ちます。

地元野菜や焼き菓子の販売

地元で採れた野菜や、大山寺いちごを使ったマフィンなどの美味しそうな焼き菓子が、店内で販売されているので、入店と同時にお買い物をしてお会計をしてから、席に案内されるシステムです。先に買っておかないと、どんどん売れてなくなってしまうので購入はお早めに。

器がステキ過ぎる！

お店でお料理に使われているお皿が、なんとも素敵だな～と思っていたのですが。こちらで販売もされていました。丹波焼ってこんなに素敵なんですね！

お買い物を終えると、1組ずつ席へ案内されます。靴を脱いでスリッパで通されるので、なんだか田舎のおばぁちゃんの家に来たみたい。店内は、築120年の古民家とは思えないほど新しくリノベーションされていて、大きな窓からは陽が差し込み、とても明るくいい雰囲気です。

デトックスウォーターでリラックスを

3種類のデトックスウォーターはセルフサービスです。この日は林檎、オレンジ、八朔でした。店員さんからは丁寧に説明がありました。どれもとても爽やかな味で、とてもリラックスした気分になりました。

身近に感じられる薬膳料理

こちらのお店のメニューはデリプレートランチ¥1,650（税込）と、ベジタブルスパイシーカレー¥1,650（税込）の2種類。私は人気のデリプレートランチを注文しました。

国際中医薬膳士の資格をもつ料理長が作る、薬膳料理のプレートは、身体に意味のある食事をとってもらいたいという想いから、ひとつひとつに意味があり、効能が考えられています。

冬の薬膳プレートは、ちょっとずつお料理が盛られているのですが、しいたけのクコの実ハニー味噌焼きや、大根の焼きもちトロロあん山椒風味など、家庭料理では作らないものばかりで、とても美味しかったです。食事の途中には、お店の方がお料理の説明にきてくれました。「老化」「アンチエイジング」という女性の気になるワードに、喰いついて聞いてしまいました（笑）

ご飯は玄米ご飯。もっちりしてプチプチ食感がたまらく美味しいです。

イナムルチ味噌という白みそを使った、沖縄風味噌汁は、ほんのり甘く優しい味がしました。

デザートは、大山寺いちごを使ったパンナコッタと、バナナチョコブラウニーでした。

外の景色を眺めながら、美味しく体に優しい食事をとることができて、大満足でした！

薬膳料理ってどうなの？って思っている方も、一度お店で体験してみてはいかがでしょうか。身近な食材の選び方を気にかけてみたり、たまには自分の身体を労わってみませんか。