登戸駅から少し歩き、登戸ゴールデン街ビルがある路地に突如現れたことで話題になっているレトロな自販機。思わず足を止めて見入ってしまうこのレトロな自販機をみなさんはご覧になりましたか？　この自販機の正体について少しご紹介します。

コーヒー豆の自販機

この自販機の正体は、「トランサイド珈琲」のコーヒー豆を販売する自販機。SNSにアクセスしてみると、トランサイド珈琲は1995年創業の川崎の西生田にあるお店で、隣接する人気カフェ「カフェ・ド・シュロ」さんで使用されているお豆のようです。ブラジル豆がメインで、その豆を直強火で焙煎するのがトランサイド珈琲の特徴。

コーヒー豆は１種類

販売されているコーヒー豆は1種類。注意書きで、商品は「豆のまま」であることが書かれていました。挽いていないのでご注意くださいね。

気になる自販機のデザイン

コーヒーのお味がもちろん気になりますが、このレトロな自販機のデザインも気になりますよね。この自販機をデザインしたのは、登戸ゴールデン街ビルをデザインしたことで話題となった美術家の亀山裕昭さん。登戸ゴールデン街ビルも一つ一つの細部までこだわった装飾に驚きましたが、この自販機の放つ存在感は必見。

クリスマスシーズンにはクリスマスの装飾がされており、季節限定で可愛いらしいデザインを見ることができました♪定期的に立ち寄りたくなるスポットとなりそうです。コーヒー好きの方はもちろん、そうでない方もぜひ一度、直接見てみてくださいね。

●トランサイド珈琲自販機●

所在地：〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸２４３２−１