【加古川市】製造機械修理のため昨年から休業中の「春光堂」。名物・鹿児のもちは手に入る?
こんにちは、さんマです。
加古川名物の和菓子と言えば? 鹿児のもち。
あんこが入っているわけでもなく、砂糖醤油をつけて食べるお餅でもない。味も感触もやわらかい鹿児のもちは、和菓子老舗店「春光堂」で作られています。
マックスバリューやイオンでも手に入るので、意外と市内にある直営店では買ったことがない方もいるのかもしれませんが、「そういえば最近見かけない」。そう思いませんか。
実は、昨年より製造機械の修理のため、一時休業中です。予定では2022年12月再開でしたが、今年に入ってからもシャッターは下りたまま。
どうして?
シャッターには1枚の貼り紙がありました。
お詫び
(2022年)12月再開をめざして努力を続けてまいりました。その結果、製造機械の修理については目処が立ちましたが、それにともなう水道、ガス、電気の配管、配線について再点検いたしましたところ、長期休業による不具合が生じていることが判明致しました。(一部抜粋)
なんということなのでしょう。
再工事および水質検査のため、2023年6月頃まで休業が続きます。
こちらは東加古川駅近くにある東加古川店の様子です。
それでは、寺家町にある本店はどうなっているのでしょうか。行ってみました。
春光堂本店、やはりこちらも休業です。
同じ文書がありました。
調べてみると、春光堂の創業は大正11年(1922年)! 創業100年の老舗和菓子店です。鹿児のもちは、おいしさだけでなく、市民にとってそれぞれの思い出がある特別なものです。
卒業&入学シーズンがすぐそこですが、記念品の紅白鹿児のもち、今年はないのかな・・・。
春光堂さん、待っています! 再オープンしたら、まずは自分の分を♪ そして誰に贈りますか? そんなことを考えながら心待ちにしておきたいですね。
●春光堂●
加古川市平岡町新在家1504(東加古川店)
加古川市加古川町寺家町11-2(本店)