こんにちは、さおママです。今回は、かしわ餅が食べられる和モダンなカフェを紹介します。三次市三良坂にある老舗和洋菓子店「泉屋」が手掛ける、かしわ餅専門店「茶寮 泉屋」が中区大手町にあります。創業65年の老舗和洋菓子店である泉屋。三次市三良坂が本店で、地元に愛される人気のお店です。

かしわ餅は、県北三次三良坂より広島市内だけでなく三原や尾道、福山や東広島の県内各所ののスーパーへ卸していた商品。それを、スーパー以外でも多くの方に食べていただきたいと販売できるように幟町に直営店舗を構えたのが2021年との事です。

幟町店では販売のみの店舗。せっかくなら作り立てを食べていただきたい。そうお客さんを思い、イートインコーナーを持った大手町店が2022年に12月にプレオープン、2023年1月にグランドオープンしています。県北三次市三良坂より作り立てのかしわ餅が毎日直送で届きます。

テイクアウトのカウンターの奥にはイートインスペースがあります。イートインでは、かしわ餅セットが人気とスタッフの方が教えて下さいました。

ドリンクが選べますが、今の時期はアイス抹茶ラテが人気との事。さっそく注文し奥へ進みます。小さい入口から開けたイートインスペースが現れます。洗練された店内には、中庭が覗きシンプルで、外からは見えにくく静かに過ごす事ができます。写真右側にカウンターがあり、注文が入ってから抹茶を立ててくれます。

かしわ餅セットの抹茶ラテがこちら。

抹茶ラテの2層が素敵ですね。柔らかいお餅は、毎日三次三良坂の自然豊かな環境で餡から毎日焚き上げ、独自の製法で餅自体も柔らかく食べやすくなっています。甘さがくどくなく、あっさりの中にも優しい甘みが美味ですよ。一緒の抹茶ラテは、店内で抹茶から立て、風味豊かに仕上げています。抹茶が新鮮のため、お茶のえぐみや雑味はなくすっきりした味わい。甘みはないので、好みでシロップを垂らしていただきます。もう一品、大手町限定のかしわ餅団子はこちら。

小ぶりで食べやすく、きなこがついてきます。そのままでも美味しいですが、きなこで味変していただくのも楽しい一品です。こちらはテイクアウトして頂きました。

そして、夏季限定として「あかね豆ふ」があります。水ようかんに近い食感で、優しい甘み。冷やしてお茶菓子として、おみやげに喜ばれる一品です。

あんこが苦手な方でも食べやすく、子供たちにも大好評であっという間に完食しましたよ。

そして、責任者の方より新作の抹茶ドリンクを紹介していただきました！　近々店頭に出す予定との事です。店内で立てた抹茶は、苦みが全くなく、急須で入れる緑茶とは全く違い、甘みの中にも深みがありすっきりゴクゴク飲めます。美味しかったです。

もうすぐ、お盆の時期に入ります。直接電話での受付だけですが、事前予約して取り置きなども可能とスタッフの方より教えていただきました。もちろん、テイクアウトも可能です。暑い時期、ゆっくり過ごせる和モダンな店内でほっと一息過ごしませんか？

■茶寮 泉屋　大手町店

住所：〒730-0051 広島県広島市中区大手町１丁目５−１８ ＩＢＡビル

連絡先：082-909-9141

営業時間：11:00〜18:00

定休日：水曜日

公式Instagram：＠saryo_izumiya

泉屋本店公式ホームページ：https://www.kashiwa-mochi.com/