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【札幌市中央区】谷川俊太郎の世界を感じられる、ご本人も公認の「俊カフェ」へ

福岡アラサー女子地域情報発信ライター(福岡市)

狸小路を越えた資生館小学校前に目を引く白い建物。その2階に「俊カフェ」があります。

高校生の時から谷川俊太郎さんの大ファンである店主さんが開いた、私設記念館的なカフェです。

店内には谷川さんに関する本やCD・グッズがずらり。詩集やエッセイ、絵本、雑誌などの約500冊をドリンクと一緒にゆっくり味わえます。

入り口付近には、店主「なおさん」の愛がつまった「なおみくじ」

引いてみると、本日のおすすめの楽しみ方を教えてくれました。店主さんに聞いても、探している本やお勧めの本を一緒に探してくれますよ!

ドリンクは、自家製生姜ジャムを使った「ジンジャーホットオレンジ」を頼みました。爽やかなオレンジに優しいスパーシーさが加わったホッとする一杯。甘さもちょうどよく、読書をしながら少しずつ飲むのに最適です。

「生姜ジャム」は販売もされているので、ご自宅でも楽しめます。

ドリンクを飲み干すと、カップの底から「詩」が登場!

至る所で谷川さんの世界観に浸ることができ、店主さんの愛情とこだわりが感じられます。

手前側が購入できる棚、奥が読書のできる棚です。
手前側が購入できる棚、奥が読書のできる棚です。

今回は「せんとてん」「はいくないきもの」「へいわとせんそう」と絵本を3冊選び、一緒に来ていた母と楽しみました。

谷川さんの生み出すリズム感のある文章に、2人であれこれ想像しながら、時間を忘れて熱中してしまいました。

「すきノート」谷川俊太郎 アリス館出版
「すきノート」谷川俊太郎 アリス館出版

購入したのは「すきなもの」をみんなで書いていく「すきノート」

「いちばんすきな やさいなにかな」「いちばんすきな いろはなにいろ?」と左ページに質問が書いてあり、右ページに答えるスペースがあります。

店内にはこれまでに来店されたお客様が書いた「すきノート」があり、様々な方の感性や書き方を見ることができて、とても面白かったです。

家に持ち帰り、家族で書き込んでみましたが、互いの意外な一面を知れる良い機会になりました。

順番に書いていき、誰が書いたのか当てるのも楽しいですよ。

「読む・聞く・触れる」と五感で谷川俊太郎さんの世界を感じられる「俊カフェ」

ライブやワークショップ、パーソナルカラー診断など、様々なイベントも頻繁に開催されています。(詳しくはこちら

ゆっくり読書に浸るのはもちろん、打ち合わせやお喋りを楽しみたい方もウェルカムとのこと。

暑い日には涼しい店内で、心地の良い時間を過ごしてみませんか?

【俊カフェ】
住所:札幌市中央区南3条西7丁目4 Kaku imagination 2F
TEL:011-211-0204
営業時間:営業時間:11:00〜18:00(L.O.17:30)
     火曜定休/祝日の場合営業、翌水曜営業

地域情報発信ライター(福岡市)

美しい海と温暖な気候を求めて札幌から福岡に移住しました。福岡のカフェやドライブスポットを発信していきます!

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