旅行に行くと各地のクラフトビールを飲んでいる筆者です。

北海道では小樽ビールやニセコビールが有名ですが、最近「澄川麦酒」というクラフトビールを発見しました！

高校が澄川付近だったこともあり、親近感を感じながらも「クラフトビールに”澄川”の名が付くなんて！」と驚きました。

購入したのは「ダイイチ平岸店」。家からは離れているスーパーのため初めて見かけましたが、澄川付近の方は見かけることも多いのでしょうか？

澄川麦種の誕生について（HP参考）

澄川麦種が誕生したのは2018年。

代表である齋藤さんは2011年にクラフトビールを扱うバールを開き、自身もビールを作りたいという気持ちを抱きながらも、ハードルの高さに苦戦していたようです。

そんな中、師匠である「石見麦酒」との出会いにより、2018年に参入！クラフトビールの盛り上がりも「澄川麦種」誕生の後押しになったとのこと。

澄川麦酒のビールのこだわりは、モルト（麦芽）をたっぷり使った味わいをしっかり引き出すこと。扱いづらい副原料も、道産品をできるだけ使ってみたいという思いから、全道あちこちの農産物などを使い、限定ビールも造っているそうです。

気になるお味は？

今回は定番ビール4種類の中から、気になった2種類を飲み比べしてみました。

「セッションIPA」　ABV(アルコール度数)：4.5％　IBU(国際苦味単位)：35

クラフトビールで人気のIPAを、毎日飲めるようアルコール度数を抑えて、飲み口を軽くした「セッションIPA」

普段IPAは苦さを感じて、一口くらいで満足してしまうのですが、こちらは飲みやすい口当たり。ふんわり香るトロピカルフルーツ系の香りも華やかです。

IPA好きの友人も、これなら何杯でも飲める！と大絶賛でした。

「アメリカンセゾン」ABV(アルコール度数)：6.5％　IBU(国際苦味単位)：22

澄川麦酒の中でも人気という「アメリカンセゾン」。すっきりとしたキレが特徴で食中にもおすすめとのことで、アクアパッツァと一緒にいただきました。

柑橘系の香りが程よいフルーティーさで、私がとても好みの味でした！

苦味も少なく、普段ビールが苦手という方でも飲みやすいのではないでしょうか？スッキリした味わいで魚料理との相性も◎でした。

試行錯誤を重ね、こだわりのビールを作る「澄川麦酒」

澄川にある直営店「ビアパブ・ひらら」では様々な種類のクラフトビールと共に、飲食店「路地裏の別邸　寿山」では、お料理と一緒に澄川麦酒を楽しめるそうです。

Ario札幌店にある「北海道くらし百貨店」の他、コープさっぽろ、ラッキー、イオン、ビックリッキー等の一部店舗でも取り扱いがあるとのこと。

私はスーパー「ダイイチ平岸店」で購入しました。見つけた方は是非「澄川麦酒」の作るクラフトビールを試してみてください！