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【大津市】ブランド古着でおしゃれしながらエシカルにもつながる!瀬田の人気古着屋の店主さんに徹底取材

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!

日頃グルメレポが多いわたくしですが、昨年末にエシカル・コンシェルジュという資格を取り、滋賀県大津市のエシカルな取り組みをしている人やお店を紹介していくことも、今年は力を入れていこうと思っています。

エシカルとは簡単にいうと…]
人や社会、地球環境(動物も含む)、地域に配慮した考え方や行動のこと(エシカル協会説明より)
具体的には、環境問題・貧困問題・地域の活性化などなど(他にも沢山ありますが)に取り組むこと

以前、古着販売のキッチンカーをレポートしましたが

今回は、私が前からお気に入りで通っている、大津市大萱にあるブランド古着ショップ「Squash」(スカッシュ)さんをレポートしていきたいと思います!

なぜ古着がエシカルなのか?後半に説明もしていきますので最後までお付き合いください~!

お店のある場所

スカッシュさんがあるのは、大津市大萱。瀬田駅からアルプラザ瀬田の方向に歩いて約4分、

いくつかの飲食店などが入っているシルバーハイツの一階に入っています。

Squashさんってどんなお店?

店主の掛田有佳子さんは、美術の短大出身。最初は新品の服屋さんで働いていましたが、古着が好きで、古着屋さんに転職され、自分でも古着のお店を持ちたいと、2005年にスカッシュさんをオープンされました。

お店には約2000着の古着がぎっしり陳列されています。9割がレディースで、日本の有名アパレルブランドを主に置かれています。海外の古着もお好きで、コロナ前は海外に買い付けにも行っておられたそうです。

試着室もあって安心
試着室もあって安心

ハンドメイドの作品もたくさん

掛田さんはまた、ベレー帽や洋服に、羊毛フェルトや古布などを使ってアップリケしたり、刺繍したりして新しい作品を作る活動もされています。

どれもとても可愛くて、掛田さんのセンスが光る素敵な作品!ファンも多く、オーダーを受けて作られたりもしておられます。

こちらは掛田さんのお知り合いの、ハンドメイドの作家さん達の作品のコーナー。

ドライフラワーの作品も置いてありました!

なぜ古着がエシカルなのか

服飾業界の及ぼす環境破壊や人権侵害などは大きな問題です。

新品のTシャツ1枚を作るのに2720リットルの水が必要とされています。

そうして作られる服がしかも、ファストファッションを始めとして大量生産・大量廃棄され、多くが焼却や埋め立てられ、環境を破壊しています。

また生産コスト削減のために、労働者を劣悪な環境の中で、最低賃金以下で働かせるという問題も起こっています。

(参照: https://smartpeople.jp/column/apparel-environment/

そういった問題の解決策の一つとして、古着を着る(リユース)という選択があると私は思うのです。

まとめ

掛田さんご自身は、

「ただ古着が好きで、洋服やベレー帽をリメイクすることも好きで、それがたまたまエコに繋がっているだけなんです」

とおっしゃいます。

それでもいいと思うのです。そうやって掛田さんのような方が古着の良さを広めてくださることで、価値が高まり、自然とエシカルな貢献になっていったら、すごく素敵なことだなと思い、今回取り上げさせてもらいました。

日本の有名なアパレルブランドの古着が沢山置いてあるので、もともと洋服が好きな私も個人的にもとってもお気に入りのお店です。

もう間近ですが、2月20日までは一部商品を除いて全品半額の冬の大セールもされています!

気になった方は是非足を運んでみてください。

掛田さん、ありがとうございましたー!

お店の情報

[店名]Squash(スカッシュ)
[住所]滋賀県大津市大萱1-19-19シルバーハイツ瀬田107
[電話番号]077-543-0902
[営業時間]11:00~19:00
[定休日]火曜日
[駐車場]4台
[支払い方法]現金・各種カード・電子マネー
[SNS]Instagram

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

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