Yahoo!ニュース

【大津市】800段の階段を上って厄除け祈願で有名な立木観音を訪れました

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!本年も宜しくお願いいたします。

立木観音(立木山安養寺)

年が明けて2日に、大津市石山にある立木観音(立木山安養寺)へ行ってきました。
厄除け祈願で知られる、800余段の階段を上った山の上にあるお寺です。

立木観音略縁起

立木観音が出来たあらましはこのように言われています。

「815年頃に弘法大師が諸国を修行中、この辺りを訪れると、瀬田川の向こうの山に光を放つ霊木を見つけましたが、急流に阻まれて行くことができません。

そこに白い雄鹿が表れ、弘法大師を背中に乗せて川を飛び渡って連れて行ってくれ、鹿は観音菩薩に変わったといいます。

弘法大師はちょうど自分が42歳の大厄であったことから、「どうか自分の災厄のみならず未来永劫の人々の厄難厄病を救い給え」と願いを込めて、霊木を自分の背丈に合わせて聖観世音菩薩の姿に刻みました。

それから以後、霊験あらたかな厄除けの「立木の観音様」「たちきさん」と呼ばれて広く信仰されています。」(立木観音HPより抜粋)

左の山頂が立木観音
左の山頂が立木観音

立木山のあるこの辺りは今でもこのような自然豊かな渓谷になっていて、当時の様子を思い浮かべることができます。

駐車場

立木観音は石山駅から瀬田川に沿って車で20~30分ほど南へ下がったところにあります。

駐車場は立木観音の前の他に、河川敷に臨時駐車場が例年作られます。

今年1月2日はそこも満車で、大石淀にあるテニスコートの駐車場と、大石小学校の駐車場も臨時で使われていました。

公共交通機関は京阪バスが走っているので、そちらを利用するのもいいでしょう。

鹿跳橋

臨時駐車場に車を停めると、この「鹿跳橋(ししとびばし)」を渡って下に降り、橋をくぐって立木観音の登り口まで向かうことになります。立木観音のあらましで登場した、弘法大師を乗せて瀬田川を跳んで渡った鹿に由来して「鹿跳橋」と名付けられています。

立木観音まで800余段の階段

いよいよ立木山を登ります。2日は沢山の人出で、列をなしてゆっくりと登っていきました。

お正月は遅くまで参拝の方がいるので、照明が消える時間を知らせる看板が立っていました。

なかなか急な階段を登っていきます。数を数えようとしましたが、400段を超えた辺りで息が上がってくるのと共に、何段か分からなくなってしまいました。

途中、休憩する人のためか、ふくらんでいる場所があり、後ろの人に順番を譲って、水を飲んだり息を整えることができました。大事な場所だと思います。

所々にこのような句碑がいくつも建てられていました。詠み人は色々でした。ゆっくりと鑑賞しながら登るのもいいかもしれません。

汗をかきかき、ようやく立木観音へ到着!ゆっくり写真を撮りながらでしたが、20分程度で登ることができました。

大にぎわいの立木山

立木山は多くの参拝者でにぎわっていました。手水へもこの行列!

ご祈願の申し込み記入所も沢山の人がいました。

おみくじを結ぶ場所も、この他にもまだあり、ものすごい数が結ばれていました。皆さんいい結果が得られたのでしょうか。

参拝者へ向けて、お茶とゆず湯がふるまわれていました。コロナ前は陶器のお湯のみでしたが、現在は紙コップになっていました。

ゆず湯をいただきました。ゆずの風味がやさしく、汗がひいて冷えてきていた体が温まりました。

他の場所では太鼓が設置されていて小さな子どもが順番に楽しそうに叩いていました。

少し並んで、参拝してきました。提灯が沢山下がっていて華やかな印象です。

現在は「元旦会」と呼ばれる、新たな一年の国家安泰・世界平和並びに自身や家族皆の厄除け、幸福を願う大祈願法要会が執り行われています。期間は7日までです。

私もこれ以上災害が起きませんように、平穏な日々が続きますようにお祈りしていきました。

立木観音では本堂の裏にも回って参拝するようになっています。しっかりお祈りしていきました。

「厄除けの鐘」をつくのにも行列ができていました。

お守りなどをいただく場所は何か所か設けられ、混雑を避ける配慮がされていました。

お守りなどをいただいた子どもには、「観音さまとお手あわせ」といって、観音様のお話がなされていました。

階段以外の参道も

帰ろうとして階段を降りるところにあった看板。石段(階段)が出来る前は、南郷の方へと山道を切り開いて参道が作られていたそうです。今もそちらから来ることもできるようで、約40分かかると書かれていますが、ゆるやかだそうなので、階段がきつい人はそちらから来る方が良さそうです。

帰りの階段は、登りよりは軽快に降りられますが段差がなかなか広いので、足がガクガクして怖かったです。油断せずにゆっくりと降りることをおすすめします。

まとめ

石段の登り口に掲げてあったのぼり。今年の大河ドラマ「光る君へ」は紫式部が主人公ですよね。紫式部が源氏物語を書いたという石山寺が話題になっていますが、立木観音は石山寺にも近いので、訪れる人が増えるといいですね。

途中にも書きましたが立木観音の「元旦会」は7日18時まで。新年の厄除け祈願法要が行われます。

1月8日から31日までは、「初立木会」といって、年初の観音様の御縁日が行われます。

ご興味のある方は足を運んでみてください。

立木観音(立木山安養寺)
大津市石山南郷町奥山1231
電話 077-537-0008
(電話受付 午前9時~午後4時)
ホームページ

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

Sariの最近の記事