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【大津市】ノスタルジックな昭和レトロの食器や雑貨が店いっぱいに揃うセレクトリサイクルショップ潜入レポ

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!今回は古道具店レポートです。

大津市竜が丘に昨年8月にオープンした「カレコレ堂」さん。セレクトリサイクルショップで、夜は「ノミビョウタン」という飲み屋もされている店主が営まれています。

場所はJR膳所駅南口を出てすぐのところ。約8年前に料理店ノミビョウタンとしてオープンしました。その時は2階を宴会場などとして使っていましたが、コロナ禍のあおりを受け、2階は空いていることが多くなったそう。それがきっかけで、もともと古道具が好きだった店主がそれならばと自身のコレクションや買い付けをしたものを2階を中心に販売し出したのが「カレコレ堂」の始まりとのことでした。

店内の様子

店内は、所狭しと置かれた古い器を始めとした品数の多さにただただ圧倒されました。その全貌をたっぷりとお見せしたいと思います!

まずは1階から。主にはノミビョウタンのスペースですが、一部屋だけ器が置いてありました。ノミビョウタンが日本酒をメインとしたお店とのことで、酒器が中心でした。使われていない新古品などもありました。いずれも数百円からと、とても良心的な値段がついています。

2階にあがると通路からずらりと食器が棚に陳列されていて、圧巻です。

ガラスの器もずらり。どこか昭和チックなレトロ感が漂っています。下の方にはレコードもありました。

古いCDのコーナーもありました。

古い絵はがきやパンフレット、

懐かしい絵本などもありました。

こちらは民芸品のコーナー。昭和の民芸品にも力を入れて集めておられるそうで、昔おばあちゃんの家で見たような懐かしい置物や、修学旅行に行ったときにお土産屋さんで見かけたようなものなど、色々置いてありました。

部屋の中に入ると、陶器の食器類がこれまたすごい量!予想以上の品数の多さにただただ感動してしまいます。こちらの部屋は洋食器が中心でした。

小さい頃に食卓で母が使わせてくれていたかすかな記憶を呼び起こすような懐かしい食器たちに、ノスタルジックな気持ちになりました。

もうひとつの部屋は和食器が置いてありました。これまたすごい種類、すごい品数が並びます。このお店を全部くまなく見るには1時間以上はかかるかもしれません。

「お茶碗が買いたい」などの目的を持って伺っても、その種類の多さにずいぶんと悩んでしまうほどの数が並んでいます。そしてどれも手頃なお値段なのです。

お店のコンセプト

店主の安部さんは、20代の頃からレトロなメンコや看板が好きで集めていたそう。

このお店を開くにあたり、コンセプトを語ってくださいました。

骨董古美術商が扱うような高価なものではなく
街にあるリサイクルショップのような新しいものでもなく
その中間の、使いやすい値段で昭和の時代のものがメインの
生活になじむようなもの、今でも可愛く使えたりするものを
セレクトして販売しています。

大津でこのようなコンセプトのお店は珍しいのではないでしょうか。

昭和の時代の古き良きものを大事にリユースする、エシカルな観点からみてもとても素敵なお店さんだなぁと思いました。

最後に

いま再注目されている木彫りの熊もたくさんありました
いま再注目されている木彫りの熊もたくさんありました

現在カレコレ堂さんは週2~3回の不定期営業。お店のInstagramで営業日を公開されているので行かれる方は事前にチェックしてください。

また出張買い取りなどもしておられるそうなので、昔の食器や雑貨などを処分する前に一度ご連絡してみてはいかがでしょうか。

昭和レトロの懐かしく温かい素敵な空間に、時間を忘れて気の済むまでいてみたいと思う・・・そんなお店、カレコレ堂さん。

ぜひみなさんも足を運んでみてください!!

お店の情報

[店名]カレコレ堂
[住所]大津市竜が丘3-7
[電話番号]077-535-5179
[営業時間]11:00~16:30頃
[定休日]月曜日・不定休
[駐車場]あり(店横)
[SNS]Instagram

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

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