大崎市で日本初のサービスをつくろうと奮闘しているかっこいいおじさんに詳しく話を聞いてきました
どうも、ささキジです。
世の中には我々が知らないだけで、実はすげぇ人やすげぇことをやろうとしている人はたくさんいるわけです。
今回記事にするのは、そんなすげぇ人。
矢吹健輔さん。
大崎市古川で、日本で初めてのことを行うため日々頑張っているらしい。
一体どんな人なんだろうか…?
ということでまずは矢吹さんのこれまでを紹介していきたいと思います。
・自衛隊出身
・マクドナルド勤務
・Yahoo!JAPAN勤務
・PayPayの営業で表彰
そして現在は、「ベアリーズ」という百貨店をWeb上で運営しているシャッチョサン。
ここまで紹介すれば、なんとなくみなさんも感じるはず。
そう!なんかよくわかんないけど多分すごい人なんですね!
紹介はここまでで…早速矢吹さんはどんなことをこれからしようと思っているのかを聞いていきます。
ささキジ:「これから一体なにをしようとしているんですか?」
矢吹:「日本で初めてのソーシャルメディアデパートをつくろうと思っています。」
なるほどなるほど。全然言ってることわからん。
現在矢吹さんはネット上の百貨店「ベアリーズ」を運営していて、宮城県を中心にした東北の名品を販売しています。
そのベアリーズが、今年〜4月1日に「日本初のソーシャルメディアデパート」として生まれ変わるよ。ということらしい。
なるほどね。言いたいことはわかったけど、内容が全然わからん。
ささキジ:「ソーシャルメディアデパートという言葉がよくわかってないんですけど、簡単に言うとどういうことなんですか?」
矢吹:「すっごく簡単に言うと、ネット通販のSNS化ってところですね。通販がいままでできていたことって、販売する商品と人を繋げることじゃないですか?それをSNS化してお店、ユーザーにそれぞれアカウントを発行することによって人と人の繋がりをつくろう!というのがソーシャルメディアデパートです。」
わかりやすいように資料を載せておきます。
投稿をできるのは出店者だけ。ユーザー目線で考えたときに個人的にすごくいいと思う。
各種SNSをやってるとわかるんですけど、
・私を!私をもっとみて!みたいな人のキラキラな投稿を見て、自分と住む世界が違うんだな…とテンション下がったり
・しょうもない小競り合いをSNSで見せられて、なんだか心がザワザワしたり
こういう必要じゃない情報もたくさんあって、利用する側がなんかすごく疲れちゃうんだよね。
その点、出店者だけ投稿できるというのは、気になるお店の必要な情報を必要なときだけストレスなく手にする事ができるということ。ネットを通して出店者と交流することもできると。とても心に優しい設計だと感じる。
矢吹:「そのとおりで疲れちゃいますよね。いや、正直な話ね。それは出店者さんも同じなんですよ。どうしても個人のアカウントが強くて、SNS運用がすごく上手な企業さんじゃない限りSNSに居場所がない。とりあえず投稿してはいるけども、それが売上に繋がっているか?と聞かれたら、繋がっていない企業さんがほとんどなんですね。」
その問題を解決できる方法は?と考えたときに「ソーシャルメディアデパート」を考えついたらしい。
矢吹:「商品をよく見せることはもちろん大事だと思うのですが、それだけではなく出店者様の人柄やこだわりを発信することで、人と人の繋がりが構築できると思うんです。そこから通販だけでなく、実店舗にも行ってみたい!と思ってもらって、地域に活気が出てくれたら嬉しいです。」
そして実は以前ベアリーズの記事は書いてたんです。
→大崎市【ベアリーズ百貨店】地元民が喜ぶサービスが7月4日からスタートするらしいので詳細を聞いてきた
ささキジ:「以前は商品と、「ベアチケ」と呼ばれる地域のイベント参加チケットを一緒にして販売するということでしたが、無くなっちゃったんですか?」
矢吹:「いや実はね…。インボイス関係で抱き合わせて売ることが難しくなっちゃんたんです。」
ささキジ:「なんという悲しい出来事…ということはベアチケ自体も無くなっちゃう感じですか?」
矢吹:「抱き合わせての販売ができなくなっただけなので、今後は商品だけでなく、地域のイベントに参加できるようなチケットも販売していきますよ!それで地方が盛り上がってくれると嬉しいですね!」
なるほど。それは素敵なことですな。
ということで大崎市で新たなことに挑戦するおじさん
「矢吹健輔」さんでした。
こういう地方でガンガン頑張って挑戦している人の話を聞くと、心がウキウキとしてきますよね。
今後がとても楽しみ。みなさんもぜひ応援してください。
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