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大崎市三本木で珍しいスポーツの体験会に猛烈に誘われたので行ってみたら想像以上に楽しかった

ささキジ宮城県記事に特化したWebライター(涌谷町・大崎市担当)

どうも。ささキジです。

スポーツの秋。なんてよく言いますよね。

じゃあ春はどうなんだ?気温的にも秋と変わらなくない?

スポーツの春って言ってもいいじゃない。胸張って言ってもいいじゃない。

ということで…スポーツの春がやってきました!

大崎市三本木の方で珍しいスポーツの体験会が行われるから来てよ!という熱いお誘いを受けたので、今回の記事ではスポーツをやっていきたいと思います。

今回紹介するのは

【スラックライン】

すごいわかりやすく言うと綱渡り的なスポーツです。すごい人だと、細い綱の上でばよんばよん跳ねたり、グルングルン回転したりするんだと。

常に人生が綱渡り状態の私にとっては、物理的な綱渡りはおそらく簡単だろう。くぐってきた修羅場と、ピンチに陥った数の違いを見せたろうと思います。

今回ささキジに対し体験会にきてください!とというとても熱いメッセージをくれた大崎市体育協会三本木支部スポーツ推進主任の佐々木さん。

「私の写真は目のところだけビーッと線を引いて隠していただければ使ってもらって大丈夫です!」

とのことだったので、要望通り目だけが隠れるようロボコップ並みに細い線を引かせていただきました。

今回のスラックライン体験会には20名以上の参加者が。私が帰宅した後にも来てくれたようで、最終的に50人くらい参加してくれたらしい。

まずは準備体操を行い、その後NPO法人仙台スラックライン代表の菅原正志さんがスラックラインについて説明してくれます。

仙台スラックラインのHPはこちら

おおおおすごい。

スラックラインはバランス感覚や体幹を鍛えることができるとのことで、普段運動不足な私にはピッタリ。

よし。体験だ

まずは短くて低くて、足の置き場が広いものからどんどん上級者向けの順に歩いていきます。

コツとしては足先は向かう方向にまっすぐで、下を向かない。目線はまっすぐに。

ちなみに個人で練習するときは、ホームセンターで角材を購入してその上を歩くのがお手軽でいいよ!とのことです。

自分もやってみましたが、思っていた以上に渡り切るのが難しい!

教えてもらったコツを頭の中では理解しているのに、体が言うことを聞かない。上半身がグラングランになってしまいます。

しかし、講師の方の手を借りながら無事渡り切ることに成功!なるほどこれは達成感がある。

首根っこを掴まれている?もしかして首根っこを掴みながら脅迫し、落ちたらやばいと思わせて人間の潜在能力を解放させるつもりか?

と思いましたが、違いました。

話を聞いてみると首の位置が固定というか安定させると渡りやすくなるらしい。

考えてみると確かにそう。先端がブレると修正ってなかなか効かないもんね。

この感覚を掴めるとどんどん楽しくなってくる。俺でもできるんだって自信が湧いてくる。

ここで気になることが…

ささキジを体験会に招待してくれた佐々木さん。あなたはスラックラインできるのかい?

聞いてみると

佐々木:「自分は全然できないんですよ…」

とのこと。これはあれですね。

「俺全然勉強してないよ」

とか言ってわりかしいい点数取るような。そんな裏切り者の匂いがプンプンしてきます。

ということで佐々木さんにもスラックラインをやってもらいました。

おおお!!!

あれ…?

助けを求めるような顔でこっちみんな!

まさかの本当にできないパターンでした。取材記事としてあるまじき失態ですが、個人的に佐々木さんが好きになりました。本当にできないのかわいい。

一通り体験させていただきましたが、楽しかったです!

なにより子供たちの笑顔がキラキラしてました。じゃあ大人は楽しめないのか?と聞かれると答えは"NO"です。

楽しそうにしている子供と真剣に渡り切ろうと夢中になっている大人の姿がそこにはありました。

激しく動くスポーツではないので、老若男女楽しめると思います。

聞くところによると次回は2024年の5月5日に開催されるとのこと。近くなったら私の方で告知します!

ぜひ気になった方は一度試しに遊んでみてほしい。ということで、終わりです!

施設詳細

名称:三本木総合体育館

アクセス:宮城県大崎市三本木桑折沼下29−2

次回のスラックライン体験会:5月5日

宮城県記事に特化したWebライター(涌谷町・大崎市担当)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。実際に体験しないと良さは伝わらない。【大人に夢と遊び心を思い出させる】を信条に日々、宮城県を這いつくばってます。

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