おいしい海鮮丼を求めて、いろんな市場に出かけています。川崎市宮前区にある「川崎市中央卸売市場北部市場」の食堂街で、食べておいしかった「そば処さか本」の海鮮丼を紹介します。

歴史のある「川崎市中央卸売市場北部市場」

川崎市が管理運営している「川崎市中央卸売市場北部市場」。通称「北部市場」と呼ばれている、昭和57年開業のお肉や鮮魚、野菜、果物、切り花、雑貨まで扱っている中央卸売市場です。

川崎市中央卸売市場北部市場公式ホームページ

一番近い田園都市線のたまプラーザ駅からでも車で8分。バスは、あざみ野駅、たまプラーザ駅、宮前平駅などから出ていますが、あまりアクセスはよくありません。それでも、一般客も朝8時以降は買い物ができるということで、買い物に訪れる人が多くいます。

毎週土曜日の朝7時30分から10時30分は、朝市も開催されています。

そして、この市場は“市場めし”が充実しているんです。

3階食堂街「そば処さか本」

北部市場の中央棟、関連棟の3階にある飲食店が9店舗入った食堂街。カレーや寿司、喫茶店、鰻に天ぷら、ベトナム料理まで、メニューはバラエティに富んでいます。

どこもおいしいですが、海鮮丼が目当てなら「そば処さか本」へ。そば処なのに？と不思議ですよね。3代目の息子さんが元寿司職人なので、お蕎麦と鮮魚を使用したメニューも食べられるんです。人気No.1は海鮮丼ですが、フライも人気なんですよ。

お店の前にも海鮮丼のポスターが。

出かけたのは10時過ぎでしたが、11時近くになると、どんどんお客さんが増えてきました。

人気No.1の海鮮丼

オーダーしたのは、もちろん海鮮丼。

お味噌汁はワカメと葱と豆腐。でも、魚介で出汁をとっています。

これだけ盛り盛りで1,500円はお得！

飛び出す海鮮丼！

切り身が大きいのです。

鯵も新鮮！

赤海老は蕩けます。

脂ののった寒ブリ！もう、終わりとのこと。今だけのお楽しみ。

中トロのも分厚い！

お刺身の下にはネギトロ。

他にも鰹、煮穴子、イカ、イクラ、カニカマ、玉子焼きなど。

写真のご飯は普通盛りだけど、ご飯が足りなくなるくらい海鮮もりもりでした。私は酢飯でよかったけど、白米にしてもらうこともできます。

海は遠い川崎市宮前区だけど、おいしい海鮮丼が食べたいという人は、ぜひ北部市場へ遊びに出かけてみてくださいね。海鮮丼以外の市場グルメも揃ってますよ！