鹿児島は鰻の養殖日本一！大隅半島をドライブ中、道の駅ならぬ「うなぎの駅」を発見！鰻の養殖、蒲焼の製造・販売を行う「山田水産株式会社」が運営する、鰻料理のレストランでした。うな丼、うな重、ひつまぶし、うなぎカレー、うなぎラーメンまで、多彩な鰻メニューがリーズナブルに食べられます。

遠くからも目立つ「うなぎの駅」

鹿児島県志布志市志布志町志布志を車で走っていると、突然大きな「うなぎの駅」の看板が見えてきます。

鹿児島県志布志市でうなぎの養殖、蒲焼の製造・販売を行う「山田水産株式会社」が運営する、うなぎ料理のレストランとショップが入った、日本初の「うなぎの駅」です。

レストランの入口には外まで長蛇の列が出来ていました。

国産鰻がお手頃価格で食べられる！

レストランのメニューを覗いてみましょう。

一番高価なひつまぶしでも3,000円！オーガニックうな重は2,500円、うな丼は2,400円と、国産鰻とは思えないお手頃価格。関東に住んでいる筆者からすると、信じられない値段です。

中には、鰻カレーなんてキワモノ…いや、珍しいメニューも！

豚骨ならぬ鰻骨でダシをとった鰻ラーメンは、鰻の味と香りがするスープに最初戸惑うもの、食べ進むにつれてミスマッチがクセになる不思議な味だとか。

いつか食べてみたいものです。

カフェテリア方式で回転が早い店内

長蛇の列に一瞬ひるんでしまいますが、店内は広く、入り口でお店の方がテキパキと案内してくれるので、思ったより回転は早いです。30分も待たずにテーブルに座れました。

券売機でチケットを購入して、真ん中のカウンターでチケットを渡したら、指定された場所に座って呼ばれるのを待ちます。番号は店内モニターにも表示されるので、呼ばれたのを聞き逃してもモニターで確認できます。

お茶やお水はセルフサービス。

オーガニック鰻と鰻の食べ比べ

早速実食です！

肝吸いつきです。蓋をあけると鰻がたっぷり！

もっとタレをかけたい人は、タレの入った容器が用意されているので、好きなだけ追加することができます。

テーブルの上には山椒と七味もあります。

さて、うな丼へ戻りましょう。

ふっくらと厚みのある鰻は脂がのっていて、口の中で蕩けます。

なんと、ご飯の間にも鰻が入っていました。これは嬉しい！

食べても食べても鰻が出てくる！

これで2,400円は、本当にありえないお値段。

さて、オーガニックうな重も食べてみましょう。

山田水産自慢の無投薬で安全安心なオーガニック鰻を使ったうな重。

蓋を開けると、きれいな鰻に思わず、ほうとため息。

茶碗蒸し、肝吸いもついています。

うな重の鰻に比べると、若干薄めではあるけれど、やわらかさは変わりません。脂も若干控えめですが、上品であっさりとしています。年齢とともに、鰻も量を食べられなくなってきていますが、オーガニック鰻なら胃に優しくて、ぺろりと食べられます。

どちらも特徴があって、どちらも甲乙つけがたいおいしさ！

鹿児島に来て良かった～～。

ショップも要チェック

レストランの横にはショップもあります。

こちらもお値打ち品がいっぱい！

最終日だったら購入できたのに、まだ旅の途中だったので泣く泣く断念。

お店の入口には、鰻の自動販売機までありました。

本当に「うなぎの駅」らしく、鰻がたくさんの場所でした。

鹿児島に出かけたら、ぜひ、立ち寄ってみてください。