桜の名所として名高い墨田公園。吾妻橋から桜橋までの約1kmの土手には毎年見事な桜が咲き誇ります。そんなお花見気分を盛り上げてくれるのが、浅草東武ホテルのオリジナルハローキティルーム。友達同士や三世代でワイワイ盛り上がること間違いなしです。桜の季節以外もオススメです。

隅田公園まで歩いて2分

2020年10月にオープンした浅草東武ホテル。東武スカイツリーラインの浅草駅からは横断歩道を渡るとすぐ！歩いて30秒でホテルに到着します。

江戸時代から桜の名所として有名な隅田公園にも、歩いて2分という近さ。雷門や仲見世までも徒歩3分ほどと、浅草観光にとても便利なホテルです。

ツイン、ダブルなど一般的なお部屋以外に、トリプルルームやフォースルームなど家族みんなで泊まれる大きめのお部屋もあります。

3階のレストラン「壱ノ壱」では、目の前で作るおにぎりや丁寧に作られたおばんざいが並ぶモーニングビュッフェがいただけます。

宿泊者は3階のラウンジでフリードリンクを飲みなが過ごすことも可能です。

かわいすぎるハローキティルーム

浅草東武ホテルには、「桜天女」と「和モダン」の2種類のオリジナルキティルームがそれぞれ３部屋ずつ合計６部屋あり、海外のお客様にも人気だそうですよ

満開の桜が舞う「桜天女」

桜の花が舞うパステルピンクの「桜天女」のお部屋でお迎えしてくれるのは天女に扮したキティちゃん。

お座敷風のスペースにはピンクの畳に桜の形の座布団。

まるで綿菓子のようなふわふわ甘い気分になれるお部屋です。桜の季節を過ぎても、ここなら1年中お花見が楽しめますね。

スタイリッシュな「和モダン」

筆者が宿泊したのは「和モダン」のお部屋。

和傘をモチーフとした浅草らしいハイカラなデザイン。和洋折衷のスタイリッシュなインテリアで、かわいいだけじゃなく落ち着いた雰囲気もあるところが選んだポイント。

座敷じゃなくテーブルとイスというのも楽で嬉しい。

そんな中、かわいい電気ケトルやスリッパなど激甘グッズを見つけると、チョコチップクッキーのチョコを食べたかのように、忘れていた少女の心が刺激されて頬がゆるんでしまいます。

お部屋の中をぐるぐる宝探しのように、キティちゃんグッズを探し歩いてしまいました。他にもメモ帳やリボンの形をしたクッションなど、見つけるとキュンキュンしちゃいます。

こちらのお部屋、かわいいだけじゃなくとっても機能的なんですよ。

ベッドは英国王室御用達スランバーランド製。やわらかな弾力でありながら体が沈み込みすぎることもなく、寝返りが打ちやすい！しかも、ベッド下のスペースにはスーツケースをしまうことができるので、お部屋を広々と使えます。

ベッドとテーブルの間にはロールカーテンがあるので、子どもは早々と寝かせて大人は夜更かしを楽しんじゃいましょう。大人1人につき小学生以下の子どもは添い寝無料。三世代旅行や大家族、ママ友との親子旅行などにオススメです。

トイレとお風呂、洗面台もそれぞれ別々なのも、気を使わなくて済んで助かります。トイレにキティちゃんがいると落ち着かないと思いませんか？大丈夫です。照明が明るすぎないので、気にならないんです。なにからなにまで計算されているな～と感心しちゃいます。

お風呂のドアにはチャイルドロックも。中はお家のお風呂と同じ洗い場のあるタイプ。手すりもあるので高齢者でも安心して入ることができます。

宿泊者がもらえるオリジナルグッズは最高のお土産となりますね。

キティちゃんは猫じゃない？

宿泊したのは2月22日。ちょうど猫の日でピッタリと思ったのですが、実はキティちゃんは猫じゃないってご存知でしたか？2014年8月、ニューヨークポスト紙が「彼女は猫ではなく女の子。彼女自身『チャーミー』という名の猫を飼っている」と報じて世界を震撼させました。サンリオによると、猫を擬人化させたキャラクターなのだそうです。

もうひとつ豆知識。キティちゃんにお口がないのは、やさしさや思いやりは口（言葉）で言うだけではなく、態度で示しましょう！というメッセージが込められているのだそうですよ。ハローキティルームに泊まると優しい気持ちになれそうですね。

世界中から愛されているキティちゃんは、2024年に50周年を迎えます。

春に泊まりたいホテルとして紹介しましたが、春以外、いつでも泊まってみたいホテルです。春のようなあたたかな空気に包まれて、おだやかなホテルステイが過ごせますよ。

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