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【名古屋市】伏見付近で美味しい魚料理なら『魚めし 竹亭』のランチがおすすめ!

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

中区伏見にある「魚めし 竹亭(ちくてい)」のランチに行ってきました。
お店の名前に「魚めし」とあるように、新鮮な魚料理が自慢の料理屋さんです。

場所は、地下鉄伏見駅6番出口から3分ほど、御園座のすぐ近くにあります。

愛知県出身ながら大阪で長年修行をしていた店主が、知多半島師崎の魚と出会い、その美味しさを名古屋で広めたい!との思いで、2004年に開業。
建物は伏見の地で60年続いた老舗料亭を改装「竹亭(ちくてい)」の屋号も、そのまま引き継がれたのだそう。

お店の前に出されている「お昼の定食」はこちら。
「海鮮どんぶり」をはじめ、焼魚・煮魚・天ぷら・お魚唐あげなど、気になる献立がずらり。
魚料理のお店なので、ほぼ「魚」ですが、「豚肉」を使った定食もあります。

席に通されると、まず1番に登場する魚たち。
その時期に入荷する旬の魚を提供するため、メインの魚料理に使う魚は日替わり。
好みの魚を選ぶことができます。スタッフの方にあれこれ質問しつつ、実物を見ながら選べるのはうれしいですよね。

ぴかぴかの魚!どれも美味しそうで1つに選べない!という人は、メインが2つの「盛り合わせ定食」を選ぶという手もあり。

今回、私が選んだのは、びんちょうまぐろの「煮魚定食」。
メインの煮魚のほかに、お刺身・本にがりのお豆腐・漬物・お味噌汁・デザートの杏仁豆腐までついて、なんと1,000円(税込)。

お刺身は鯛。ふた切れですが、十分満足できる(本当はもっと食べたい)お味です。

おひつで提供されるごはんは、おかわりもOK。ぴかぴかの米粒が見るからに美味しそう!

煮魚の立派なこと!肉厚&食べ応えたっぷりですが、すっきりとしたやさしい味付けなので、途中で食べ飽きることがありません。

ちなみに、煮魚の味付けは、醤油・紀州の梅干し・お水のみ。焼き魚は塩のみのシンプルな味付け。スタッフの方いわく、魚本来の味わいが活きる調理法にこだわっているのだそう。

こちらは唐揚げ定食の似ギス。にんにく&醤油に漬け込み、からりと揚げお魚の唐揚げは、ごはんが進みます。がっつりと食べたい人にぜひオススメしたい一品。

さらに、新鮮な釜揚げしらすがたっぷりのった、釜揚げしらす丼。
ふわふわのしらすに、焼き海苔の香り、とろりと絡むたまごがたまりません。

場所柄、スーツ姿の会社員の方はもちろん、御園座に訪れたマダムたちまで、幅広い客層の方々が訪れていましたが、さすがもと料亭。
どの席もゆったりとした広さがあり、落ち着いて食事を楽しめます。

ちなみに、夜の献立は、浜・磯・沖の3つのコースメニューのみ(4,000円〜)。
いずれもその時期に美味しい旬の魚を中心としたお料理が並びます。
中でも気になるのは、名物の「魚めし」!土鍋でていねいに40分かけて炊き上げる、お魚の炊き込みごはん、美味しいに違いありません。

趣ある落ち着いた雰囲気なので、会食にもぴったりです。中区伏見あたりで、美味しい魚料理が食べたい人は『魚めし 竹亭(ちくてい)』に、ぜひ足を運んでみてください。

お店情報

魚めし 竹亭(ちくてい)
場所:愛知県名古屋市中区栄1丁目10-9
営業時間:
【昼】11:00~14:00(L.O.13:40)【夜】17:00~22:00 (フードL.O. 21:00/ドリンクL.O. 21:30)
定休日:日曜日、祝日の月曜日、年末年始、G.W.、お盆
電話番号:052-221-7751
公式サイト:(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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