Yahoo!ニュース

【名古屋市東区】旬の味が楽しめる「おまかせ10本コース@2,000円」が人気!串揚げ専門処『六迷館』

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

地下鉄桜通線「高岳」駅・東山線「新栄町」駅から徒歩5分ほど、東新町交差点近くにある、創業45年を超える老舗串揚げ専門処『六迷館』に行ってきました。

落ち着いた雰囲気の和モダンな外観と大きく「六迷館」と書かれた看板が目印です。

席に座るとまず出てくるのが、口取り(この日はきんぴらごぼうでした)とキャベツ、串揚げをいただく時に使う塩・ソース・スパイシーなタレ

まずは、ドリンクを注文。もちろん、烏龍茶やジンジャーエール、フルーツジュースなどのソフトドリンクもあります。
ドリンクと同時に、さっそく1本めの串「ホタテ貝柱」もやってきました。

カウンターの上に置かれたお皿の上に、揚げたてを置いてくれます。

ちなみにこちらのお店、串揚げの単品メニューはなく、基本のコースのみ

・おまかせ10本コース(2000円税込)
串揚げ10本・口取り・キャベツ・デザート
・おまかせ13本コース(3000円税込)
串揚げ13本・口取り・キャベツ・ご飯もの・デザート・650円までの飲み物

一軒目として軽く串揚げを楽しみたい人には10本2000円コースしっかり食事まで楽しみたい人にはドリンクもついた13本3000円コースがおすすめ

10本もしくは13本食べ終わった後、まだまだ食べたい!という人には、ストップをかけるまで、おすすめの串が出てくるシステムです。

次は、あらかじめタレが添えられた高野豆腐と、メンチカツ。ちなみに、提供時に「こちらはソースで!」とおすすめの食べ方も伝えてくれます

4本めは、アスパラ丸ごと1本!熱々に塩をちょこんとつけて頬張ると、アスパラのエキスがじゅわりと口中に広がります。サクサクの衣をまとったアスパラは、「アスパラってこんなに甘かったっけ?」と思うほど。

5本めは、タラコの大葉巻き。タラコの塩気と大葉の香りを楽しめるよう「そのまま」でいただきます。
このように、1本食べ終わるかどうか?くらいのタイミングで、次から次へと揚げたての串が登場。時々、瑞々しいキャベツをかじりつつ、熱々の串を頬張る贅沢さと言ったら!

次は、ツブ貝コンビーフ。ツブ貝は塩で、コンビーフはスパイスの効いたタレで。
コンビーフの串揚げは初体験!サクサクの衣に包まれたコンビーフは、口の中でほわりとほどけます。肉の旨味とスパイスが好相性◎

この後も、ヤングコーン・キス・エビ・コンニャク・砂肝・茄子田楽と続きました。

サクサクの衣に包まれた串揚げは、口に入れるとすぐにほどける柔らかなものから、プリプリとした歯応えやしっかりとした弾力があるもの、旨味がじゅわりと染み出してくるものまで、さまざま。一口に「串揚げ」と言っても、こんなにバリエーションがあるなんて!しかも、おまかせだからこそ、迷うことなく次から次へと美味しいものが運ばれてくるのがうれしい!

ちなみに、10本or13本めの提供時に「これで最後ですが、どうされますか?」とお声がけしてくれます。「もう少しお願いします」でもよし「ごちそうさまでした」でもよし。食べたい食材があればリクエストするもよし。

13本のコースなら、おひつに入った「しめじごはん」が。
具材がたっぷり入った赤だし&お漬物と一緒にいただけば、お腹もすっかり落ち着きます。

最後に一口サイズのデザートが登場。温かいお茶のサービスがうれしいですね。

店内はカウンター席のほか、テーブル半個室、お座敷半個室もあります。特に半個室は人気で予約でいっぱいなことも。いずれの席も90分制です。
この日はオープン時間の17時に予約来店したため、まだ席に余裕がありますが、18時をすぎると一気にお客さんが増えるようです。

ふらり当日立ち寄ることもできますが、待ち時間なくスムーズに入るには予約しておくと安心ですよ。
お手頃価格で美味しい串揚げを堪能したくなったら、ぜひ串揚げ専門処『六迷館』に足を運んでみてください。

店舗詳細

店名 串揚げ専門処『六迷館』
住所 愛知県名古屋市東区東桜2-13-13
営業時間 [平日]17:00~21:30・[土日祝] 16:00~21:30 ※席は90分制
定休日 なし ※12/31(日), 1/1(月)のみ休業
電話番号 050-5485-2872
公式サイト:(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに料理教室&ワークショップも開催しています。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

Satoko_Okumaの最近の記事