こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

道の駅めぐりはお好きですか？私は大好きで、休日は秋田県内や隣県の道の駅によく立ち寄ります。道の駅を目的地としてドライブルートを組むぐらいです。

特にそこでしか食べられないものや売っていないもの、すなわち限定商品が大好物！お土産販売コーナーや直売所、レストランなどに入れば隅々にまで目を光らせます。

さて、由利本荘市の道の駅東由利でしか食べられないものといえば、黄桜ソフト！以前は同じ敷地内のショピングプラザぷれっそにあった「おやつの駅」で販売していましたが、今は「黄桜温泉 湯楽里」で購入することができます。

実は、このたび初めて黄桜ソフトを食べた私。独特な味わいがやみつきになりそうです。

黄桜温泉 湯楽里

黄桜ソフトを販売している「黄桜温泉 湯楽里」（※以下「湯楽里」と表記します）は、由利本荘市の道の駅東由利の敷地内にあります。

以前は同じ敷地内にあるショッピングプラザぷれっその「おやつの駅」で販売していましたが、そちらは昨年12月で閉店となり、現在はちがうお店が入居しています。黄桜ソフト狙いの方は「 湯楽里」へ向かいましょう。

「黄桜ソフトの販売はやめてしまったのか」「どこで買えるのか」と気がかりだった方もいらっしゃるのではないでしょうか。一時期販売休止となっていたそうですが、2023年4月より「 湯楽里」で販売が再開されました。

その「湯楽里」ですが、温泉を利用する予定がなければ、中に入ることはあまりないかもしれませんね。

しかし、黄桜ソフトの購入や売店でお買い物するだけでもまったく問題ないので、安心してお入りください。

「湯楽里」には入り口で靴を脱いで入ります。入ってすぐのところに黄桜ソフトの案内がありました。その脇からちょっと奥に目をやると「黄桜ソフト」ののぼりが見えました。あそこで買えるのかな。

ロビーの奥に喫茶スペース

かなり久しぶりに「湯楽里」の建物に入り、奥まで進んで「あれ？ちょっと変わったかな？」と思ったのはこのカウンターができていたからでした。黄桜ソフトを販売する場所として、2023年4月に新設されたそうです。

この喫茶スペースの営業時間は10：00～17：00とのこと。温泉や売店より早く閉店となりますので、ご利用をお考えの際はご注意ください。

イートインスペース

注文カウンターの前には、イートインスペースもありました。このソファー席でゆっくりくつろぎながら黄桜ソフト食べるのもよさそうだなと思い、この時は他にお客様もいなかったこともあり、利用してみることにしました。

メニュー

さて、注文します。メニュー表もおしゃれですね。喫茶スペースでは、黄桜ソフトだけではなくボツメキコーヒーとチュリトスも販売しています。なお、支払い方法は今のところ現金のみなので、準備しておきましょう。

黄桜ソフト

普段、ソフトクリームはミックスを注文することが多い私ですが、今回はしっかり味わってみたくて「黄桜ソフト」にしました。

やさしい黄色がいいですね。ぱっと華やかな気持ちになれます。一口食べてみるとほんのり甘く、他では食べたことのない独特な味。本物の黄桜の香りを嗅いだことはないけれど、お花の風味を感じられるおいしいソフトクリームでした。

「湯楽里」の支配人さんのお話によると、温泉を利用した後のお客様や同施設で宴会をしたお客様がお帰りの前に食べていかれることが多いそうです。お風呂あがりの火照った体にソフトクリームは最高だろうなぁ。

ボツメキコーヒー

もうひとつ気になった「ボツメキコーヒー」も注文してみました。こちらは東由利の地に湧き出ているボツメキ湧水を使ったコーヒーです。

※ボツメキ湧水とは...　由利本荘市東由利のシンボルである八塩山から湧き出る名水で、１日約900トンと水量も豊富。地域の水道水としても利用されているそうです。（由利本荘市公式ウェブサイトより）

実は普段コーヒーをほとんど飲まない私。なので、感想は差し控えさせていただきますが、コーヒー好きな方はいつも飲んでいるコーヒーとの味比べをしてみてはいががでしょうか。ホットもアイスもありますよ。