こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

も～うい～くつね～ると～おしょうがつ～♪あともうちょっとでお正月ですね。

お正月に食べるものというと、お餅が思い浮かぶ私。みなさんはお餅はどのようにして食べていますか。わが家ではお雑煮か、シンプルに焼いて砂糖醤油かきなこをつけて食べることがほとんです。

というわけで、ひと足先にお正月気分を味わいたくなり、由利本荘市の「喫茶タングステン」で”うめちゃん”という名前のぜんざいをいただいてきましたので、ご紹介します！

とある日の新聞折込チラシ

とある日の朝刊に折り込まれていたチラシ。それは由利本荘市の株式会社アームズのものでした。そうそう！「喫茶タングステン」が写真室に併設されてるんだよね。

まだ行ったことなかったな。ハンバーグセットおいしそ～う！ん？うめちゃんって何？ぜんざいか～。よし、午後のおやつに食べに行ってみよっと。

写真室「すずきスタジオ」に併設

「喫茶タングステン」は、すずき写真スタジオに併設されているカフェ。52年目を迎えられたそうです。隣りには秋田地方裁判所本荘支部があります。

「喫茶タングステン」

建物に向かって右が「すずき写真スタジオ」、左が「創作＆制作工場 東京ヒコーキ」、真ん中が「喫茶タングステン」です。

店内の様子

平日13時半過ぎという微妙な時間に入店したせいか、この時は他にお客様はいらっしゃいませんでした。そして「お好きな席へどうぞ」と言っていただけたので、店内を見てから、席を決めることにしました。

まず、入口のすぐ近くにはカウンター席。

左手に進むと、窓側に１か所テーブル席がありました。あいにくの曇天だったけど、行き交う人や車を見ながら過ごすのもいいなぁ。

反対側には５人がけ、４人がけ、２人がけの席のテーブル席がありました。茶色を基調としたインテリアが落ち着きます。飾られているアンティークな小物もおしゃれ！

今日は２人がけのテーブル席にしよう。

甘味”うめちゃん”って何？

さて、お目当てのぜんざいを注文します。

「喫茶タングステン」のぜんざいの名前は”うめちゃん”といいます。最初に見た時は、梅が使われているのかと思いましたが、そうではありません（笑）チョコやぼたもちが大好きなワンちゃんの名前が由来だそうです。

ここからは”うめちゃん”と表記しますね。

”うめちゃん”は、昨年から提供を開始した冬季限定（11～4月頃）の甘味です。今年は11月も気温が高い日が続いたので、提供開始が12月からになったとのこと。

なので、外気温など状況により提供終了日も早まるかもしれませんので、”うめちゃん”がお目当ての場合は、事前にご確認を。

湯気の立つ”うめちゃん"には小豆がた～っぷり。食べても食べてもなくならない錯覚に陥ります（笑）和スイーツやあんこ、小豆好きにはたまらない一品ではないでしょうか。この小豆煮は自家製とのことです。

”うめちゃん”の中にはやわらか～いお餅が２個入っていました。小豆を絡めていただきます。あったかくて、甘くて、癒やされる～。

思っていた以上にお腹がいっぱいになりました。これをおやつにするなら、お昼はもうちょっと軽めにしとけばよかったかな（笑）

”うめちゃん”はテイクアウトもできますよ。

タングステンといえば...自家焙煎珈琲

甘いものの後に何か飲み物を追加しようと思い、いつもなら紅茶な私ですが「タングステンといえば、自家焙煎珈琲」ということで、めずらしくコーヒーを注文。

コーヒーの苦味や酸味があまり得意ではないのですが、このホットコーヒー（ブレンド・タングステン）はおいしかった～。

メニュー表によると、「トロ味、深みは重くなくマイルド」とありました。私に合っていたのかもしれません。あと”うめちゃん”の後というのもあるかな。

今は気温が高めですが、朝晩はやっぱり寒いし、本当の寒さはまだまだこれから！

雪かきもツルツル路面も吹雪も嫌だけど、冬限定の甘味"うめちゃん”を楽しみのひとつにしたら頑張れるかも。「喫茶タングステン」でちょっとひと息いかがですか。

私は次はランチに行ってみたいと思います。