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【東京駅】行列のできるスコーン専門店BAKERS gonna BAKE (ベイカーズゴナベイク)

sayaパンとお菓子のフォトライター

数年前よりもスコーン文化が発展し、スコーン専門店をあちこちに見かけるようになった。そんなスコーン激戦時代の予兆を感じる今、サザビーリーグが手がける工房一体型のスコーン専門店が東京駅内にあるので、行ってみた。

平日でも行列!スコーンが焼かれる過程を見ながら並ぶ

筆者が訪ねた時は夕方17時頃。夕食時にも関わらず前には4.5人のお客さんが並んでいた。テイクアウト専門なので、1人にかかる時間は少なく、すぐに回ってくるし待っている間はスコーンが出来上がる過程をスケルトン式の工房で伺える。

会社は違うけれど、チーズタルト専門店のBAKEを彷彿とさせる(そういえばロゴも似ている。)

芋羊羹の「舟和」とコラボ

この時は期間限定で老舗の和菓子専門店「舟和」とコラボをしていた。芋ようかんがドーンと挟んであるなんともインパクトのあるこの和洋折衷菓子。和菓子と洋菓子だけど仲良くしているに違いない。芋とスコーン、合わない訳がない!

ドリンクまでもお芋色に!「舟和」のお芋&ほうじ茶ラテ。ホットとアイス両方あり、Mサイズのみの490円。お芋のペーストと香ばしいほうじ茶を使用しているそう。スコーンを食べて欲する水分を潤してくれそう!

バリエーション豊かなスコーンが店頭に

こちらも一度見たら忘れられないフォルムのあんバタースコーン。まるでスコーンバーガーのようだ。厚切りのバターもたまらない。

左から全粒粉、チョコレート&アーモンド、紅茶&オレンジピールのスコーン。スコーンの美味しさは割れ目次第、生地が膨らめば膨らむほど、それに耐えきれず裂ける。その裂け目が美しいほどおいしいスコーンだという独自の見解がある(笑)この中では紅茶&オレンジピールのスコーンをいただいた。

右から順にイングリッシュフルーツスコーン。ハニカムトフィースコーン(数量限定)、そして奥は見えづらいが舟和とのコラボ商品、お芋あんスコーンだ。中には芋あんがたっぷり。

王道のバターミルクスコーン。やはりいい裂け目をしている。スコーンはパンとは違うのでパンのようなふわふわ食感のあるものと巡り合うと「ん?」と思ってしまう。やはりスコーンはスコーンなのだ。王道中の王道のスコーンが東京駅では買える。

購入したスコーンたちをご紹介。左から時計回りに紅茶&オレンジピールのスコーン、イングリッシュフルーツスコーン、ハニカムトフィースコーン。全種類制覇したくなるぐらいで絞るのが難しかった。

べイカーズゴナベイクの良さはスコーンが大ぶりなことだ。フルーツ系のスコーンは惜しげもなくゴロゴロと入っていて、ハニカムトフィーはイギリスの伝統菓子で別名カラメル焼き。

カラメルのほろ苦さ、チョコのビターさがスコーンの甘さが三重奏が重なるおいしさだった。カラメルのサクサクがスコーンの食感のアクセントになる。少し前に流行った韓国のダルゴナコーヒーを彷彿とさせた。これは初めて出会うタイプのスコーンかもしれない。

季節ごとに旬の食材と合わせた映えるスイーツになるのもこのスコーン専門店の特徴、スコーンの世界をどっぷり堪能してみては。

店 舗 名:ベイカーズ ゴナ ベイク 東京ギフトパレット
住  所:東京都千代田区丸の内 1-9-1東京駅八重洲北口 「東京ギフトパレット」内
電話番号:03-6551-2332
営業時間:平日9:30~20:30 土日祝 9:00~20:30
定 休 日:東京ギフトパレットに準じる
公式サイト:https://bgb.base.shop/

パンとお菓子のフォトライター

ベーカリーのパン、そしてベーグルを愛してます。 パン屋を通ったら立ち止まらずにはいられません。思わずクンクンしてしまいます。 週末には必ずベーカリーに行きます。ご当地パンも好き。

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