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【山口市】古民家でいただく、今が旬の「しし鍋」ー徳地・美濃吉(みのきち)

SAYAKAフリーライター(山口市・宇部市)

三方を海に囲まれ、豊かな自然がいっぱいの山口県には、旬の食材もいろいろありますね。県のほぼ中央に位置する山口市の中でも、徳地地区は山林地帯で、どこまで走っても山!緑!川!という風景が続きます。県の中でも冬は寒さ厳しい地域ですが、その分、冬の味覚が期待できますよ。今が旬の「しし鍋」を求めて、徳地へ行ってきました。

この日、しし鍋をいただくのは、こちらの古民家「かじかの里 美濃吉(みのきち)」です。

タイムスリップしたような景色ですよね。

お部屋からはこのような景色です。縁側で寝ころびたい!

床の間には生け花に掛け軸。

囲炉裏にはちゃんと火が入っていて、暖かい。

個室のように仕切ってあるので、開放感ありながらもプライベートな気分で過ごせます。

まずは、「ヤマメのせごし」をいただきました。ぷりぷりコリコリ食感。

こちらがしし鍋のお皿です。きれいな猪肉です。猪肉は低カロリーで栄養が豊富といわれています。お肉の白い部分はコラーゲンですよ!お肌がプリプリになるかな?!

この分厚くて大きなシイタケは原木栽培のもので、味を凝縮させるために冷凍されているそうです。

鍋の中です。食べることに必死で、あんまり映えない画像ですみません。白みそ仕立ての上品なお出汁が素材の味を引き立てます。

さぁ、火が通ったのでいただきます!猪肉のコラーゲン部分は、独特な味ですけれども、新鮮なのでとってもジューシー。野菜もお出汁を吸って美味しい~♪

しし鍋には、お餅やうどんもセットになっていますが、美濃吉さんのご飯がとてもおいしいと聞いたので、追加でいただきました。阿東町のお米をガス窯で炊くそうです。美味しい井戸水を使って炊かれた白米はツヤツヤで美味しい!香の物がいい塩梅で、これだけで一膳いただけました。もうおなか一杯・・・。

今回はしし鍋をいただきましたが、以前いただいたお食事も紹介します。一昨年の11月に訪れたときの模様です。ザク盛のマツタケなんて、いかがですか?(価格はお問い合わせください)

香りが立つ炭火焼きマツタケ。

天ぷらも良いですね。

一番、マツタケ独自の香りが引き立つのは、土瓶蒸しだと思います。

デザートのフルーツ盛。イチゴ、マスカット、柿、メロン、オレンジ、リンゴ・・・一つ一つの果物が美味しくって!細部まで心を込めて用意していただいている感じがします。

しし鍋やマツタケは旬の特別なメニューですので、価格はお問い合わせください。通常のお昼のメニューには、「山菜定食」「美濃吉定食」があります。内容は季節によって変化しますので、ご予約時にご確認ください。どちらも、2,750円(税込)です。

山の幸をふんだんに味わえる美濃吉さんでのお食事は、お昼は2,750円(税込)から、夜は5,500円(税込)からのオーダーになります。完全予約制ですので、お電話にてご予約お願いします。ご希望、ご予算をお伝えすれば、その時の旬の食材をたっぷり用意していただけますよ♪

かじかの里 美濃吉(かじかのさと みのきち)
山口県山口市徳地深谷1087
営業時間:10:00~19:00(L.O)
TEL:0835-52-1206
不定休ですので、必ずお電話にてご予約ください。

フリーライター(山口市・宇部市)

日常のほんのちょっとした愉しみを探していきます。趣味はヨガとピアノと書道。アロマ&クレイセラピスト、美容食学研究家。

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