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【山口市】お寺の敷地内にギャラリーを発見。温もりを感じる器に出逢いました。

SAYAKAフリーライター(山口市・宇部市)

ふと偶然出会った方に導かれ、あるギャラリーにたどり着きました。ここは、山口県庁の隣、毛利元就の菩提寺である洞春寺の敷地内です。お寺の奥には、子供心をくすぐられるような自然いっぱいの風景がありました。

洞春寺の奥には、ヤギさんがいます
洞春寺の奥には、ヤギさんがいます

元々は、お寺の納屋だったところを改装して、工房兼ギャラリーになっているとのこと。

近づいてみると、「水ノ上窯」と書いてありました。

外壁一面が器のギャラリーになっています。そのままキッチンに持っていきたいくらい、素敵な器が並んでいます。

暖かみある色合いで、シンプルに一番使いやすい形のマグカップ。持っていただくと、その持ちやすさに愛着がわきます。自分専用のカップに欲しい!

マグカップ(4400円)
マグカップ(4400円)

取っ手が持ちやすいことに感動しました。手作りでそれぞれちょっとずつ形が違うそうなので、ぜひご自分の手にあったカップを探してみてください。

取っ手付きのカップ(4400円)
取っ手付きのカップ(4400円)

とても薄くて軽くて、手にしっくりくる器に出会うことは、そんなに多くないです。

カップ(2700円)
カップ(2700円)

重ねて収納するのに良い、平らなお皿。こちらも薄さが美しくて、どんな料理も引き立ててくれそう。

お皿(小1400円~)
お皿(小1400円~)

よく見ると、いろんな形、いろんな色合いがあります。一つずつ手に取って相性を確かめるのも、器を選ぶ楽しさですね。

器(4000円~)
器(4000円~)

どっしりとした大きい作品もあります。

さて、工房の中にお邪魔しました。ここでは、水ノ上窯の舛井さんが作業されていました。

ちょうど、カップに取っ手を付けているところでした。こうして手作業で作るので、ちょっとずつ形が違うそうです。

取っ手付きのカップがやっぱり一番人気なのだそうです。

舛井さんは、萩の窯元で12年間修業し、2年前に独立してこの地に移り、水ノ上窯ギャラリーを開いてもうすぐ1年だそうです。昨年、この地の土を使って作品が作れないかと試行錯誤して、ようやく形になったという作品を見せて頂きました。

工房のそばの土地から、土を採取するそうです。
工房のそばの土地から、土を採取するそうです。

このあたりの土地は、鉄分を含んでいて、赤っぽいのだそう。

採取した土を砕いて細かくしていきます
採取した土を砕いて細かくしていきます

ここから採取した土と、陶土を混ぜて焼くと、鉄分が反応して。。

水を加えると粘土のようになります。
水を加えると粘土のようになります。

鉄分が反応して黒くなり、まるでゴマをふったような、味のある器ができたそうです。

洞春寺の土を混ぜて作った器
洞春寺の土を混ぜて作った器

山口市内で水ノ上窯の作品を購入できるのは、今のところこの洞春寺敷地内のギャラリーだけだそうです。今後の展開は、「良い出逢いがあれば」ということでした。

いろんな縁や出逢いがあって、洞春寺の敷地内に工房兼ギャラリーを開くことになり、この地だけの作品作りにも取り組んでおられる舛井さん。

出逢いを大切にしている舛井さんのお人柄に引き寄せられ、この日もたくさんの方がギャラリーを訪れていました。

少しずつ暖かくなって、お出かけに良い季節になってきました。春から新しい生活をする方も、そうでない方も、自然いっぱいの洞春寺の境内にある「水ノ上窯」で、新しい器に出会ってみませんか?

水ノ上窯(みずのうえがま)
山口県庁の隣、洞春寺の境内
山口市水の上町5-27
TEL 090-4659-4378
*Instagram「水ノ上窯」で検索してください。

フリーライター(山口市・宇部市)

日常のほんのちょっとした愉しみを探していきます。趣味はヨガとピアノと書道。アロマ&クレイセラピスト、美容食学研究家。

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