山口市宮野の住宅街に、かわいいお店を見つけました！木のおもちゃ専門店「リンドヴルム」です。おもちゃというと子供向けのお店かと思いきや、大人も楽しめるんですよ。ぜひ皆さまにご紹介したくなりました。

宮野温泉そばの小道を入っていくのですが、ちょっと分かりづらいのでナビ等でもご確認ください。近くまで来ると、看板があります。お店は住宅街の中で、かわいらしいお家という雰囲気なので、お見逃しなく。

こちらが、リンドヴルムの外観です。軒下に看板があります。

ハーブ園のような素敵なお庭にOPENの看板もあります。

こちらがお店の入り口です。駐車場はお店の前に3台分あります。

お店の中は、まるでおもちゃ箱のよう！

何があるのだろうと、興味津々。

きょろきょろ見回してみると、いろんなアイテムが目に入ってきます。最初に引き寄せられたのは、お人形さんのタワー。こちらは、ルーマニアから来たお花の妖精たちなんですって。

よく見ると、みんな違うお花をつけていて、かわいい♪

可愛らしいお人形さんに目が行くあたりが、私は女の子なんだなぁと改めて思いました。

さて、こちらは木のおもちゃです。上からビー玉を転がしていくと、くるくる回転したり、音をたてたりして落ちていくという仕掛けになっています。実は、全部ばらばらのパーツなんです。木のブロックを重ねて高低差を作ってありました。簡単なように見えますが、ビー玉の旅が面白いものになるかどうかは、組み立てのセンスにかかっているのかも？このおもちゃを購入したあと、もっと充実させたいとパーツを追加購入する親御さんも多いとか。その気持ちわかるような気がします！

こちらは、更に高度な木のおもちゃです。かの有名な将棋の藤井聡太さんを天才に育てたもしれない、スイス製知育玩具「キュボロ」です。

オーナーに教わりながら私も組み立ててみましたが、難しいけど面白い！ついつい夢中になりますよ。リンドヴルムで実際に触ることができますので、一体どんなものなのか、ぜひお試しください。

こちらは「グラパット」。自由な想像力を表現できる木のおもちゃです。安心安全な素材で作られていて、優しく豊かな色彩を生かしたオブジェとして集めているコレクターも多いとか。

「グラパット」正規取扱店は県内でリンドヴルムだけなんですって！

リンドヴルムでは、商品の販売だけでなく、ワークショップも開催しています。例えば、羊毛人形づくりです。なんと、数か月から半年かけて取り組む方が多いそうです。着せ替えもできるので、季節に合わせての洋服作りも楽しめます。

実際に触ってみると、とってもしっかりした作りです。一番驚いたのは、髪の毛です。生え際がめちゃくちゃしっかり作られていて、自在なヘアスタイルを楽しめそう。何か月もかけて仕上げたお人形さんは、もはや子供のような存在になりそうです。

ワークショップでは、リースづくりもできます。とっても華やかなドライフラワーを使って色とりどりのリースを作ることができます。リペアも可能だそうですので、永く楽しむことができそうですよ。母の日のプレゼントにもいいかも。

そして、このような木のおもちゃで育ったオーナーの息子さんは、現在木工職人として活躍中！木工アクセサリーや食器なども、リンドヴルムで購入することができます。

リンドヴルムが休日の第2、4土曜日は、オーナーの息子さん「木工アトリエRYO」のワークショップが開催されることもあります。こちらは後日、改めてご紹介しますね！

木のおもちゃに触れてみると、童心に帰るというよりも、大人は大人のままでいろんな感性を刺激されるという体験でした。ぜひ、年齢問わず皆さまに、木のおもちゃの魅力を知っていただきたいなと思います。