【宇部市】ロボットが働く?!近未来の居酒屋ってこんな感じかも。
これから研究や技術が進むと、人間の仕事はロボットにとられてしまうのでは?のようなニュースを聞くことがあります。まだまだ先のことかと思いきや、すでにロボットがスタッフとして働いている?お店を発見!一体どのようになっているのか、訪れてみました。
2022年4月にオープンしたばかり、宇部市中央町の「地酒ダイニング ほりおか」です。
ドアを開けると、ご存じ「Pepper(ペッパー)」君が迎えてくれました!お迎えのあいさつ、そして手指消毒を促してくれます。
客席は、半個室になっています。
目隠しがあって、落ち着くテーブル席です。
こちらがメニューです。自分のスマホでテーブルにあるQRコードを読み取ると、メニューが表示される仕組みです。「あ、スマホ電池ぎれ!」・・・必要な時は、電源ケーブルを貸してもらえますのでご安心を。
メニューがたくさんあるので全部は紹介できないですが、こんな感じでメニューを見ながら、お買い物をするように注文リストに入れて、まとめて注文を送信するシステムになっています。
地酒ダイニングなので、お酒に合うメニューが揃っています。
地酒ダイニングなので、やっぱりお酒!ドリンク類が豊富です。上部のカテゴリー選択から各種へ飛べます。
こちらはお通しの一品です。作り立てのように柔らかくて大豆の甘みが美味しいお豆腐でした。
お通しや最初のドリンクはスタッフさんが運んできました。あ、ならば注文も聞いて・・・はくれません。注文はスマホで完結します。それではお料理はどうやって運ばれてくるかというと・・・?
え、まさかこれは・・・?!
「配膳AIロボット」です!食事を運んできてくれました!そして戻る時には、空いたお皿を置いてあげればスムーズに配膳完了!
こうしてロボット君が運んできてくれたメニューを一部ご紹介しますね。作っているのは人間のシェフだと思います。カプレーゼ(700円)
博多とりかわグルグル串5本セット(980円)
焼き鳥5本セット(950円)
だし巻卵(750円)
ごぼうチップス(590円)
砂肝のから揚げ(550円)
鶏ハラミの大吟醸漬け焼き(850円)
注文していないのですが、「チョコレートの盛合せ」って気になります。
コロナ渦でニューノーマルが求められた結果、飲食店ではいろんな取り組みがなされていますが、ここまで非接触を徹底されているお店は初めてでした。今後は、このようなシステムが広がっていくのかもしれませんね。
※ちなみに、人間のスタッフさんも常駐しています。とても丁寧に対応してくださいますので、困ったときはスマホ注文画面下の「呼出」を押してください。
地酒Diningほりおか
住所:山口県宇部市中央町1-3-20
営業時間:18:00~26:00
定休日:月(不定休)
電話番号:0836-34-1666