【山口市】創業百年以上の蕨菓匠で季節のお菓子を味わう。
もう12月ですね、でもまだまだ秋の味覚を味わいたい!ということで、創業100年以上になる「本多屋」の本店、「懐古庵」を訪れました。季節限定のお菓子があるようです。
山口市駅通りにあり、駅から徒歩でもすぐですが、駐車場があるので車でのアクセスもしやすいです。
店内は広々としています。
本多屋といえば、まずは外郎ですね。パッケージもおしゃれです。
こちらは季節のお菓子で、今は栗がいっぱい。
「蕨(わらび)菓匠 本多屋」なので、もちろん「わらび餅」もあります。今時期は、本店限定「木の実わらび(680円)」があります。要冷蔵で、賞味期限は製造から2日間。
本店では、お茶とお菓子のサービスがありました。わらび餅は食感の良さが抜群です。
やっぱり生外郎は美味しい。
「本多屋の外郎(330円)」は、こし餡、豆外郎、抹茶の3種類。1包に生外郎3本がセットになっています。
わらび粉入りの外郎は山口県では主流だけど、お店それぞれの味がありますね。「本多屋の外郎」は、プルっとした弾力がとっても良くて、上品な甘みです。
季節菓子で「栗ぼうし(780円)」があります。栗と小豆がぎっしり詰まっています。生地はバターや洋酒が使ってあり、しっとり濃厚。和菓子のようで洋菓子のような、また食べたくなる美味しさです!
本店限定の「木の実わらび(680円)」は、お豆腐のようにパッキングされたものが2つ入っています。わらび餅は落花生を練り込んだミルクテイスト。香ばしい胡桃クラッシュがついています。
サクサクの胡桃が良いアクセント!たっぷりまぶせば、モチっとしたわらび餅との食感の違いが面白いです。ちょっと洋風な感じも良い。
季節限定の「栗三笠(5個入1,250円)」は、ふんわりした生地でたっぷりの栗とつぶ餡を包んであります。とても柔らかいけど、トレーがあるので型崩れしないという心づかいも。
本多屋は、新山口駅構内2階にも店舗がありますが、本店 懐古庵にしかない商品もあります。季節商品はどれも1月末までの販売です。年末年始のご挨拶にもピッタリですね。
本多屋本店 懐古庵
山口市駅通り1丁目4番5号
電話 :083-925-1600
営業時間: 9:00~17:00
定休日 : 水曜日