本日は、中央町の交差点にある「イザカヤ匙」をご紹介します。

外から見た感じ、どんな店内なのか想像できない不思議な建物です。

個室をリクエストすると、お店の脇にある勝手口のような扉に案内されました。

扉を入るとその通り厨房裏で、その横を靴を脱いで階段を上ります。外観の様子と全然違う雰囲気！探検しているみたいでドキドキ。

廊下を進むと、いろんな部屋があってかくれんぼできそうです。壁や梁にはちょっとした遊び心が仕掛けてあるので見回してみてください。

こちらはテーブルの個室。

掘りごたつ式のお座敷。いろんな広さでいろんな個室があります。

この狭さが意外に落ち着く、コンパクトな個室もあります。

さて、お料理のご紹介です。この日のお通しはあら炊き。これだけで一杯飲めるくらいのボリューム！メニューはすべてタブレット注文になっています。いくつかメニューをご紹介します。

珍しい「れんちょうのお刺身」。お刺身になるほど立派なれんちょうは初めて見ました。淡い色がきれいですね。イベントの特別メニューだったので、ふだんの提供についてはお問い合わせください。

「炙りしめ鯖（980円）」も、身の色がとってもきれい。

「海鮮ばらちらしサラダ（850円）」は、刺し盛みたいにお刺身もたっぷり。

「クリチ春巻き（800円）」は、クリームチーズの春巻きに生ハムが巻いてあるという意外な組み合わせ。

地元ではもうお馴染み「長州黒かしわのタタキ（1280円）」。

絡んだタレが美味しい「手羽先一夜干し（600円）」。

「春菊の天ぷら（630円）」は、春菊を束ごとカラッと揚げてあります。サクラエビなど挟んであって、香ばしいです。

「舞茸の天ぷら（500円）」も、ガツンと大きな舞茸。

最中のような「絶品レバーパテ（520円）」。

ご飯類も豊富で、釜飯などもありました。軽くしめたい時は「ふわふわケランチム雑炊（560円）」もおススメです。

メニューがタブレット式なので、すべてのメニューを紹介できないのですが、新鮮なお魚料理を中心に、多彩なメニューが揃っていました。

店内1階には明るいテーブル席もありますが、2階の懐かしい雰囲気の個室で、お忍び気分で過ごすのも面白いと思います。