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【北九州市小倉南区】時代が変わっても変わらない。徳力団地商店街にある「おもちゃ箱」へ行ってきました♪

山茶花地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

月曜日、雨から始まる1週間です。このところ雨の日が多い小倉南区、そろそろ青空が見たいなぁとてるてる坊主を作ってみた号外NETライターの山茶花です♪

今回ご紹介させていただくのは徳力団地商店街にある駄菓子屋さん「おもちゃ箱」です。

OPENから30数年。変わらない駄菓子と昭和の香りがたまらない店内に懐かしさを感じる「おもちゃ箱」。

徳力商店街の一角に店舗のある「おもちゃ箱」。

店内には駄菓子が壁一面におもちゃがズラリと陳列してあります。

入り口にある「100円玉両替機」は100円玉を入れると10円玉10枚と両替できます。

14時にOPENすると近隣の幼稚園や保育園帰りの親子がやってくるのだとか。「いつものちょうだーい♪」と言わんばかりの勢いでお目当ての駄菓子に一目散です。

15時を過ぎた頃から小学生の姿が。おこづかいと相談しながら駄菓子を選び、お店の前の椅子に座って食べたり、買った駄菓子を持って遊びに出かけるというのがお決まりの過ごし方なんだそう。18時半の閉店までの間に中学生、高校生も訪れるそうですよ。(※不定休です。)

「昔から駄菓子の種類はほとんど変わっていません。昭和の子どもたちは、チョコレートなどの甘いものを好む子どもが多かったけれど平成、令和の子どもたちはスルメや梅干しなどを好む子どもが多い気がする。」と店員さんはお話しくださいました。時代によって子どもたちの好みも変化しているのですねぇ。

お店の外にあるゲーム機も時代を超えてまだまだ現役!! 令和の子どもたちにも愛され熱い戦いが繰り広げられているようですよ。

お客さんである子どもたちはいわば常連さん♪「おかえりー」と店内へ迎えてくれる店員さんのそのひと言でお家に帰ってきたような安心感を得ることができるのではないでしょうか?

30数年この場所にある「おもちゃ箱 」。子どもだけでなく大人にとっても「童心」に戻ることのできるスポットです。

年末年始には羽子板も販売されていました。
年末年始には羽子板も販売されていました。

子どもの頃に駄菓子屋さんに行っていたなぁという「元子ども」の皆さん、子育て中に子どもを連れて行っていたなぁという「お母さん、お父さん」、今度はご自身のお子さんやお孫さんと一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか? 昔ながらの駄菓子と雰囲気に懐かしさを感じることができるかもしれません。

■おもちゃ箱■

所在地:北九州市小倉南区徳力団地2−2

地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

地域情報サイト「号外NET」で北九州市小倉南区を担当している子育て中のママライターです。小倉南区の「昔・今・これから」を伝えていきたい、小倉南区で「まち・ひと・お店」に出会いたいと、日々まち探検に出かけています♪ 大好きな小倉南区の「気になる情報」を発信していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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