突然ですが、「閏年」の「うるう」とはどんな意味なのかご存知ですか？「平年より月日の多い年」という意味なんだそうです。閏年の意味を初めて知った号外NETライターの山茶花です♪

2024年、小倉南区は区制50周年という節目の1年です！

区制50周年にあやかって、たくさんの人やお店のつながる小倉南区の楽しさをご紹介させていただいております。先日ご紹介させていただいた「ひですけ餅本舗 中村屋」。　　

現店主（2代目）中村さんはひですけ餅本舗 中村屋を経営されながら、地元、若園地区や北九州市を盛り上げようと地域の子供から大人まで巻き込んだ様々な活動をされていらっしゃいます。さて、今回は中村さんから情報をご提供いただいたこちらのイベントをご紹介です。

北方シネマとWinC構想の共同上映！！「リース遠征隊 ー　ガルフピッゲンの夢」

2024年2月下旬、ひですけ餅本舗 中村屋本店へ伺いました。

店内には美味しそうな和菓子と共に若園に関係するパンフレットがズラリと並べられています。

その中に気になる文字を発見しました！「北方シネマ」という文字と「２/29」という2つの文字です。早速、中村さんにお話を伺うと、若園地域の有志住民と北九州市立大学（以下、北九大）の学生さんにより立ち上げられた「わかぞのインクルーシブ・コミュニティ構想（以下、WinC構想）」の代表を務める学生さんがデンマークに留学したことがきっかけで北九大にある北方シネマで映画上映が行われることになったということを告知するチラシに使われていた文字だったのです。

通称、WinC構想、「わかぞのインクルーシブ・コミュニティ構想」って？

わかぞのインクルーシブ・コミュニティ構想。通称、WinC構想とは「若園地区に障害者と健常者、子どもから高齢者までがともに暮らすインクルーシブ・コミュニティの理念に基づき住民のニーズと地域を結びつける」ということを目的とした活動です。

「WAKAZONOタウンパレード」もWinC構想の活動のひとつなのです。たくさんの方の「想い」の詰まった「WAKAZONOタウンパレード」は2024年、新たな名前で開催予定なんだそうですよ♪

WinC構想代表を務める学生さんが実際に留学先のデンマークでご自身の目で見た「リアル」を伝える手段を考えたときに北方シネマとの「リース遠征隊」の共同上映が実現したそうなんです。

■北方シネマ「リース遠征隊 ー　ガルフピッゲンの夢」■

上映日：2024年2月29日(木)

開場：17:30〜

上映：18:00〜

特別講演：19:00〜20:00

会場：北九州市立大学A-101

（所在地：北九州市小倉南区北方4丁目2−1）

●映画鑑賞料●

予約1,000円/当日一般1,200円

シニア・障害者1,000円/大学・高校生500円

中学生以下無料

WinC構想、「多様な人々が多様なまま包摂する地域社会の実現」の鍵となる「リース遠征隊 ー　ガルフピッゲンの夢」、北方シネマでご覧になってみてはいかがでしょうか？