【完売店舗続出中!】無印の新商品「空気でできたソファ」を徹底解剖!
こんにちは!
食にまつわるあらゆる情報を発信しているスパ夫です!
今回は食品は一旦お休みして、ただいま無印良品で完売店舗が続出中の大注目商品、【空気でできたソファ】を徹底解剖!
予想以上に組み立てるのに苦戦した、私の実体験も交えながらご紹介します!
【掲載動画】こちらもどうぞ〜!
空気でできたソファ グレー 幅95cm×奥行95cm×高さ72.5cm ¥9,900税込
こちらの商品、2023年末に一部店舗で先行販売していたんですが、今月1/11(木)から全国の無印良品でも販売がスタート!
先行店舗の内、私が訪れたお店はほとんど完売していましたが、今回の全店販売でもたちまち完売店舗が続出しています。
この記事の執筆時点では、オンラインではイエローのみ残っていましたが、完売するのは時間の問題でしょう。
この度無印良品の春夏展示会にご招待いただいて、現物は事前に見ていたんですが、ここまで反響あるとは思ってもいませんでした...!
商品概要
このソファの最大の魅力は、品名にもあるように”空気”で出来ていること!
言ってしまえば「エアソファ」で、自分で空気を入れて使います。
そしてユニークなのが、空気を入れるエアバッグが5つに別れていること。
座る部分と、両脇、腰の部分と背もたれの部分に分かれているので、お好きな箇所を自分好みの硬さで楽しめる仕様になっています。
パンパンに入れればホールド感、少なめに入れればリラックス感を味わえます。
また通常のソファに入っているコイルや綿といった資源を使わずに、空気の力でソファを形成している分、省資源且つ軽量・コンパクト。
空気を抜いて畳んでおけば省スペースで保管できるのも魅力の1つです。
商品の外装箱自体が持ち手になるような仕様なんですが、約5kgあるので長時間持つのはしんどいです。
店舗で買える¥150のエコバッグに入れて持ち歩くのも良いでしょう。
組み立て方
中には専用のポンプと、既にカバーに入っている状態のエアバッグが入っています。
全部で5箇所空気を入れる必要があるんですが、順番が決まっているので、ここは説明書通りに空気を入れていきます。
バルブの近くにご丁寧にアルファベットが書いてあるので、迷うことはなさそう。
ただここで注意!
中のエアバッグがちゃんと広がっているか、四隅に収まっているか、確認しましょう!
というより、一度エアバッグを出すことを強くおすすめします!
エアバッグが中でくっついているとそもそも広がりきりませんし、バルブの位置がズレているとファスナーから遠くなってしまうため、空気を入れる行為とバルブを締める行為がめちゃめちゃ難しくなるからです。
仕上がりを綺麗にするためにも、ここは徹底しましょう!
エアポンプが思いの外チープな作りで、先っちょが頻繁に取れるのがちょっとしたストレスですが、空気を入れる行為自体はそこまで苦ではありませんでした。
あとポンプが外れずに元栓の方が抜けて空気が漏れてしまうこともしばしばあるので、ご注意ください(これも地味にイラッとします)。
1パーツあたり、30秒〜1分ほど空気を入れていれば、結構パンパンになります。
チープなポンプの割には、空気を入れる行為自体は結構スムーズ。
ここでもう一つ注意点ですが、空気が入ってくるとファスナーが締まりづらくなるので、上記のようにファスナーをバルブ近くのギリギリのところまで締めた状態で空気入れを始めることをおすすめします。
入れすぎるとそもそも閉まらないんですが、程々に入れても結構閉まりづらいです。
こんな作業を5箇所繰り返し、形を整えたらようやく完成です!
外観
結構ボリュームのある見た目です!
お店で見るとそんなに大きく見えないのに、家に置いた瞬間、”こんなにデカかったのか!!”ってなります。
ただこのボリュームが心地よく、エアソファならではの弾力と反発性は、座っていて気持ちが良いほど。
そしてこの弾力のおかげか、ローソファなのにやけに立ちやすいんです。
この辺はgoodポイント!
そして何よりこのカバーの質感が良いです!
普通のソファに使われているようなしっかりとした生地の質感で、安っぽさは微塵も感じません。
巷のエアソファ、私が見た限りでは接地面がベロアみたいに肌触りは良くなっているものの、他の部分がビニール剥き出しだったり、カバー付いているけどチープなものが多かった印象です。
その点無印のソファ、見た目だけではエアソファっておそらくわからないと思いますし、お部屋にあっても全く違和感ないですね。
もちろんこのカバーは取り外して洗濯が可能!
使わないときは空気を抜いてしまっておけるのもgood!
背もたれの裏側にはこんな感じのループが付いているので、お掃除の時などはここを持つのが便利そうです。
ただ製品重量が5kgほどあるので、全員が全員、気軽に持てるかと言われるとちょっと微妙です。
こんな人、こんなお部屋におすすめ
①座椅子代わりに
ある意味座椅子代わりにも使えそうなので、ローテーブルをお使いの方には便利に使えそうです。
②2シーターのソファが置けない時に
ソファ置きたいけど単純にスペースがない場合は特に重宝するでしょう。
ただ家に置くと店舗で見た時より大きく感じるので、圧迫感が出ないように注意が必要です。
③来客用に
一度この組み立てる作業を経験した方なら、おそらく2度と作りたくないと言う気がしますが、使わなければ潰しておけるのも魅力の1つ。
その可能性がある方は、入っていた箱は取っておきましょう。
注意点
①中のエアバッグは絶対出すべき!
繰り返しになりますが、これは徹底すべき!
くっついているかどうかは出してみないとわかりづらいのと、バルブの位置が少しズレているだけで、ファスナーを締める難易度が格段に上がります。
②爪が長い方は組み立てない方がいいです
ファスナー然り、チャック然り、奥に言ってしまったバルブを引っ張る時然り、指先めちゃめちゃ使います!
私は爪は無事でしたが、指先がべらぼうに赤くなりました。
ネイルしている方や爪が伸びている方は、無理せず他の方に頼みましょう。
③ニャンコがいるご家庭は避けた方がいいかもしれません
”しれません”と断定しなかったのは、カバーが厚手なので爪研ぎを始めても、もしかしたら大丈夫かもしれないのと、最悪穴が空いたらそこだけ買い換えれば済むため。
寝るところだとわかってくれれば、お互い幸せに過ごせます。
この辺は自己責任でお願いします。
まとめ
「5つのパーツに空気入れていくだけっしょ?」って思っていた私、予想以上に組み立てに時間と労力がかかり、終わった後は疲労困憊でした。
「多分作った人みんなこうなるだろうな」なんて思いながらしばらく座ってましたが、長時間座っていてもしんどくならない、ちゃんとソファとしての役割はきっちり果たしてくれました。
エアソファと侮っていると、きっと損しますよ。
とりあえず、店舗に置いてある現物を試していただいて、在庫が落ち着いてきたらぜひ購入を検討してみてくださいね!