整理収納アドバイザーが考える”モノを手放すメリット”とは?
「モノが捨てられないんです...」
こうお悩みの方、とても多いと思います。
捨てるなんてもったいない...
人からもらったモノは捨てづらい...
また使うかもしれないし...
こんな風に思うと、モノを捨てる事は、とても難しい事のように感じてしまいます。
特に、日本人はこの傾向が強いそうです
戦争を経験し、モノがない時代の辛さを知っている世代から
「モノは大切に使いなさい」
と、長年刷り込まれてきたためです。
「モノは大切に=だから、捨ててはいけない!!」
こんな考えが、日本人には刷り込まれているのです。
でも、本当に”捨てない=モノを大切にしている”
ということなのでしょうか??
「邪魔だなぁ...もう使わないんだけどなぁ...」
そう思うけれど、捨てられないからとっておく
これで本当にそのモノは、本来の役割を果たしていると言えるのでしょうか?
答えは、NO!
モノは使ってこそ、大切にしていると言えます。
使っていないのなら、手放す事も大切な事なのです。
では、どうすればモノを手放せるようになるのでしょうか?
今回は、”モノを手放すメリット”を3つご紹介します!
1:経済的な無駄を省ける
手放したモノは、本当は買わなくてよかったモノとも言えます。
自分がどんなモノを余計に買ってしまうのか、この傾向を知る事で、次回からは無駄に買うことを防ぐことができるのです。
つまり、経済的な無駄を省くことに繋がると言えるのです。
2:時間の無駄を省ける
モノが多いと、1番困ること...
それはどこに何があるのか把握しきれないこと!
モノの場所が把握出来ないことで、モノを探している時間がすごく多くかかってしまうのです。
モノを手放し、モノの量が減ることで、探し物に費やす時間を減らす事に繋がるのです。
3:精神的に落ち着く
沢山のモノに囲まれていると、入ってくる情報量の多さに心も疲れてきてしまいます。
モノを手放し、スッキリ暮らすことで、精神的にも落ち着いて暮らす事が可能になるのです。
いかがでしたか?
「モノを手放せない...」
と悩む時は、手放す事で得られるメリットを知ることで一歩前に進むきっかけになるかもしれません。
メリットと天秤にかけてみて、手放すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?