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【英会話】「feel free to 〜 」ってどんな意味?

英会話講師 せいたろー英会話講師 × 海外IT企業勤務

こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。

留学中、バンクーバーで有名な美術館へ行きました。

そこに、
「Please feel free to take some !」
というサインがパンフレットのところに置いてありました。

この「feel free to〜」

feel = 〜を感じる、free = 自由
feel free = 自由を感じてください…?

これでは意味がよくわかりません。

この一言、どんな訳か知っていますか?
実は日常会話で使える便利な表現なんです。

今回は「feel free to〜」の意味と使い方についてご紹介します。

feel free to 〜 「遠慮なく〜して下さい」

「遠慮なく〜して下さい」の意味になります。
例えば
「遠慮なくなんでも聞いてね」
「ご自由にお持ちください」
日常会話のこんな一言を言う際に使える英語フレーズです。

つまり
「Please feel free to take some !」(ご自由にお持ちください)
となります。

他にもこんな言い方ができます。

例文1

Please feel free to ask me any questions.(遠慮なく私に質問してね)

例文2

Please feel free to use my laptop.(自由に私のノートパソコンを使ってね)*laptop : ノートパソコン

例文3

Please feel free to contact us anytime.(いつでもお気軽にご連絡ください)

ビジネスシーンでも使える一言です。

「feel free to」の言い換えフレーズは…

don't hesitate to 〜 「ためらわずに〜して下さい」

desitate = ためらう、の英単語。
それを否定形で使うことで「ためらわずに〜して下さい」の意味になります。

先ほどの「feel free to 〜 」より少しフォーマルな印象になります。
主にビジネスシーンで使われます。

例文4

Please don't hesitate to email us.(ためらわず私たちにメールして下さい)

例文5

If you have any questions, please don't hesitate to call me.(ご質問がございましたら、お気軽にお電話ください。)

まとめ

feel free to 〜 「遠慮なく〜して下さい」
don't hesitate to 〜 「ためらわずに〜して下さい」

日常会話、ビジネスシーン、どちらでも使える使い勝手の良い英語フレーズです。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。

英会話講師 × 海外IT企業勤務

TOEIC 920点。 27歳のときに3年間カナダ、バンクーバーへ語学留学。英語力0の状態からカナダのIT企業で世界中の人たちと肩を並べて仕事ができる程の会話力を手に入れました。海外での経験をもとに、英語初心者の方でも楽しく学べて、役に立つ英会話フレーズを発信中!

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