【英会話】「話の続き」英語でなんて言う?「continue」ではない自然な英語表現!
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
今回ご紹介するのは、昔のわたしが英語で言えなくて困った表現です。
英語で「話の続き」と言いたかったのですが、カタカナ英語にもなっている「コンティニュー」しか出て来ず、会話が止まってしまった経験があります。
ということで、みなさんもまずはクイズに挑戦しましょうか!
話の続きは後で話すね!
I'll tell you ( )( ) of the story later!
答え
↓
↓
↓
↓
↓
I'll tell you the rest of the story later!
話の続きは後で話すね!
【ポイント】
The rest = 続き
「rest」は、色々な意味になります。
せっかくなのでイメージを押さえて、「rest」の意味を広げていきましょう!
Rest のイメージ
ひとつずつ紹介します。
①休み(名詞)
留まる
=立ち止まってお休みするイメージ
知ってる方も多い「rest」の意味ですね。
例文
Please get some rest.
ゆっくり休んでください。
②置く(動詞)
ある物を何かに支えてもらって、休ませてあげるイメージ。
例文
He rested the ladder against the wall.
彼は壁にハシゴをかけた。
→ ハシゴが壁に支えられて休んでいる感じ
③台(名詞)
何かを支えて「休ませてあげる台」を指します。
「アームレスト」のように、カタカナ英語でもよく見かけますね。
例文
I need arm rest but this chair doesn’t have it.
アームレストがほしいのに、この椅子にはない。
④残り、続き
「留まる」ことで、残る感覚にも。
例文1
Enjoy the rest of your stay in Japan!
残りの日本での滞在楽しんでね!
「残り」ですが、「続き」という日本語に変わることもよくあります。
例文2
I'll tell you the rest of the story later!
話の続きは後で話すね!
→ まだ話していない残りの部分=続き
例文3
I can’t wait to watch the rest of the show!
早くドラマの続きが見たい!
→ まだ見ていない残りの部分=続き
「continue(コンティニュー)」は「継続」という意味になるので、「話の続き」にはならないんですね。
盲点かと!
少なくとも以前の私はそうでした(汗)
補足
正確には「Rest」の語源は2つあると言われています。
①休息
②残り
それぞれの語源は別らしい。
でも、覚えるうえでは個人的に「留まる」イメージで十分だと思います。
あと「続き」以外で、相性がいい日本語は…
他の部分
あと
足りない分
…etc
日本語は変わりますが、元は「残り」という感覚です。
ぜひ参考までに^^
まとめ
◎Rest のイメージ
◎Rest の使い方
①休む
Please get some rest.
ゆっくり休んでください。
②置く(よりかからせる)
He rested the ladder against the wall.
彼は壁にハシゴをかけた。
③台
I need arm rest but this chair doesn’t have it.
アームレストがほしいのに、この椅子にはない。
④残り
Enjoy the rest of your stay in Japan!
残りの日本での滞在楽しんでね!
※続き
I can’t wait to watch the rest of the show!
早くドラマの続きが見たい!
「rest」は色々な顔を持つので、たくさんの英文に触れて慣れていただくのがいいかと思います。
この機会にぜひ覚えてみてくださいね!
今回の記事が、
何か少しでも学びになれば幸いです!
それでは、今日もありがとうございました!