【姫路市】ランチを食べ損ねても大丈夫、夕方5時までモーニング。素朴な味わいでペロリと。ワンコインから
夕方までモーニング!? 姫路市砥堀にそんなカフェがあったとは。約20年前にオープンしていたというのに千姫はなぜ知らなかったのだろう。友人に情報を聞き、「café carrefour(カフェ カルフール)」へ、いそいそと出かけました。
来店者の8割がオーダーするモーニング
あるある。入り口横の黒板に「ず~っとモーニング」の表示。
それに「モーニングやってます」ののぼり。
モーニング推しだわ。来店者の8割がオーダーするとか。
基本的に店を一人で担っているマコさんによると、「家事や用事などが長引いてお昼ご飯を食べ損ねるときってありません? ランチタイムは終わったし、夕食との間隔も近い。でもランチ代わりになる軽いモーニングならいいと思って」とのこと。午後3時くらいまでだと慌しいと考え、5時までになりました。
取材によっては、お昼の時間がずれてしまう千姫のような人にはオアシスだ。
扉を開けて、「お疲れ~」と発してしまいそうなほど肩の力が抜ける雰囲気です。「のんびり、ゆったりした空間」を目指したマコさんの気持ちが伝わります。
マコさんのルーツ(小学生時代は父親と日曜ごとに、会社員時代は毎日喫茶店へ)から、“ツボ”を心得ているのだなぁ、と感じました。
驚きを隠せない味わいと価格
モーニングで一番人気の「たまごサンド」はドリンク代プラス100円で。サンドしてあるのは焼き卵。素朴だけど、素朴で終わらない。パクパク食べてしまえる不思議さ。落ち着く場と自然体のマコさんの魅力もあってのことかな。
ゆでたまごも付いていて、たまごスペシャル。生野菜サラダ、ポテトサラダ、バナナも。
気分や体調によって、「パンだけでいいの」とか「野菜はいらないよ」とか気軽に伝えてOKなの。
ドリンクは千姫の友人おすすめのスムージー「ベリーベリーベリー」。
ピンクがかった薄紫が美しい。ラズベリー×ブルーベリー×ストロベリー。すっきり爽やか、先ほどまでギラギラな太陽を浴びていた体にぐんぐん染みわたっていきます。
おさらいすると、千姫が選んだモーニングは「たまごサンド」、ドリンクは「ベリーベリーベリー」。お得です。
常連客は「アーモンドバタートースト」のモーニングと決まっているそう。ドリンク代のみなので、カルフールブレンドや紅茶を選べば500円! 手作りのアーモンドバターはテイクアウトも用意されていますよ。シンプルと評判。余計な材料を入れていないため、カチコチで塗りにくいのが特徴です。マコさんの母親が地域講座で40年前に聞いてきたレシピなんですって。
“お米”を欲している人は「気まぐれランチ」(平日のみ)や「ふわふわオムライス」を。姫路市香寺町を拠点にする佐保田農産のお米を使用。そのときどきで、品種は変わります。
小学生のころからスイーツ本を見てお菓子づくりをしていたマコさん。身近な食材で仕上げる焼き菓子のテイクアウトも忘れてはなりません。
本日はアーモンドケーキです。
クッキーもいろいろと。
本当のモーニングの時間にもランチタイムにも訪れたいではないですか。
気軽に一人で、週末には家族と一緒に。スケジュールに合わせて通いましょ。
café carrefour(カフェ カルフール)
住所:兵庫県姫路市砥堀236-1
電話番号:079-264-6560
営業時間:8:30~18:00LO
定休日:火曜
駐車場:あり
※タロット、水彩画やレザークラフト、メヘンディといった教室も開催。予約はインスタグラムのDMや電話で