「ドーナツの口」になるときって、ありません？ 千姫は時々。今回はブリオッシュ生ドーナツが名物の姫路市飾磨区「KROQUIS cafe（クロッキーカフェ）」に決めました。ドーナツ以外にも独自の視点で作られたメニューが多くて！

予約必須のブリオッシュ生ドーナツ

「どこにもない味」「値段以上の価値」をコンセプトに2021年7月にオープン。カフェやイタリアン、和食店などで働いてきた気さくな店長とスタッフの3人で運営しています。試作品は常連客でないお客さんにも感想を求めるといった画期的な試みも。

郊外に位置し、駐車場からも少し離れた所にある同店。店長は「甘えを捨て、わざわざ来ていただくという挑戦をした」と話します。挑んだ結果、「ブリオッシュ生ドーナツ」は毎日、完売するほど好評。イートインもテイクアウトも予約が必須です。ホイップやカスタードをはじめ6種類で、千姫はチョコレートを選びました。
想像以上に大きい。お得感がある。

店長から「フォークやナイフを使うよりも、ドーナツはやっぱり手で持って」と言われ、その通りに。カプッと一口。溶けるような舌触りに、たっぷり濃厚なガナッシュ、まぶしてあるグラニュー糖が大騒ぎ。口の周りも手も大変なことに。「生ドーナツ食べてる～」という幸せな気持ちがアップ。

特注ブレッドで作られたサンドイッチ

マヨネーズ不使用のサンドイッチ系にもファンがたくさん。KROQUIS cafeといえば「飾磨サンド」。これまた分厚いコロッケが。

しっかりめのコロッケの味付けに、ふわふわな食感であっさりしている豆腐ソースという稀な融合。

千姫は「クロからサンド」もおすすめしたい。香酢ソースがチキンと絡み、どんどこ食べ進められます。

ミートソース仕立ての「オムレツサンド」も。あ～もう、キリがないわ。

サンドのパンは2種類から選べます。食パン生地のラウンドパンとフランスパン生地のバーガーパンで、姫路市のベーカリーで作られた同店だけのオリジナルブレッド。サンドはプラス料金でドリンク、デザートとラスクビュッフェ付きのセットにもできます。

モーニングでは、ぜひアーモンドバタートーストを。

表面はフロランタンの上部分に似ているといったらいいのか、クイニーアマンの外側といったらいいのか、飴みたい。中からは甘みがジュワッと。いろんなアーモンドバターがあるもんだ！

店内には半個室のゆったりできる席が５卓。

千姫がプライベートで友人とランチをしたとき、近況報告をし合って話が弾みました。