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片づけのプロもやっている!やる気がない日でも「ぱっと見キレイに見える」たった一つのコツ

せのお愛ぐうたらな整理収納アドバイザー

片づけても片づけても、すぐに散らかる・・・。毎日おうちをキレイに保つのは至難のわざですよね。でも大丈夫!やる気のない日でも「ぱっと見キレイに見えるコツ」を、片づけのプロがお教えします。

大きな面を見せればスッキリ見える!

「ぱっと見キレイに見える」たった一つのコツ、それは「大きな面を見せる」ことです。ここがスッキリしているだけで、部屋全体もスッキリキレイに見えるのです。どういうこと?と思いますよね。「大きな面」とは、おもに2つ。

なるべく床を見せる

1つ目は「床」です。床置きをしない、というのは片づけの鉄則とされています。かばんや服などを床に置きっぱなしにせず、決まった位置に戻すこと。とはいえ、疲れて帰った日は、つい床にポイッとしてしまいますよね。筆者もよくやります。片づけたほうがよいと分かっていても、すぐに動く気になれないんですよね。

そんなときは、とりあえずカゴにまとめたり、端に寄せたりして、1ヶ所にまとめるだけでOK。これなら、すぐにできますよね。床の見える面積を増やせば、部屋全体がスッキリとした印象になるので、簡単に「ぱっと見キレイ」になりますよ。

テーブルの上のものを移動する

2つ目は「テーブルの上」です。ここも、書類や小さなゴミ、食器などが集まってゴチャゴチャしがちな場所。床と同じで、大きな面を見せてスッキリさせましょう。ゴミは捨てて、食器はシンクへ。簡単に移動できるものだけ移動させたら、あとは端に寄せてしまいます。疲れてやる気が出ない日は、全部キレイでなくても、そこそこキレイでOK!端に寄せるだけでも、かなり印象が違いますよ。

ためすぎなければ大丈夫

いつもキレイな部屋をキープできれば最高ですが、毎日毎日がんばるのは疲れますよね。正直なところ、プロでも疲れた日は「ぱっと見キレイ」に頼ることもあります。ただ、端に寄せたものを、そのまま何日も放置するのは危険!ものがものを呼び、あっという間に散らかってしまいます。できれば翌日、遅くとも2〜3日中には元の位置に戻しましょう。元の位置=定位置が決まっていない場合は、ぜひつくってあげてください。定位置が決まればサッと戻すだけなので、部屋が散らかりにくく、毎日の片づけがグンとラクになりますよ。「ぱっと見キレイ」もうまく取り入れながら、がんばりすぎず、ラクに片づけられるとよいですよね。

ぐうたらな整理収納アドバイザー

「がんばりすぎない!」がモットーの整理収納アドバイザー。男の子3人の育児に奮闘中!ぐうたらでもスッキリ暮らせるお片づけ術・カンタンお掃除・暮らしをラクにするアイデアを発信しています。〈クリンネスト1級〉〈整理収納アドバイザー〉

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