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冷食も野菜も余裕!一人暮らしの冷蔵庫は大きめが安心!

せす家電Youtuber/元家電量販店店員

一人暮らしで必要なものといえば冷蔵庫です。家電量販店で働いてますが、一人暮らしで冷蔵庫を買わない人は見たことがありません。よく売れる容量は150L前後の機種です。150L前後というと冷蔵室と冷凍室の2ドアタイプで、高さが130センチくらいの機種です。しかし、個人的には少し大きい方がおすすめです。

大きい方がいい理由は?

自炊する場合、野菜がかなりスペースを取るから

一人暮らしでも食費の節約のために、自炊をする方もいらっしゃると思います。自炊をする際は野菜などの材料を購入することが多くなると思いますが、それを冷蔵庫にしまうとかなり場所を取ります。白菜2分の1を冷蔵室にしまうと1段の半分はスペースを取るので、冷蔵室内の6分の1くらいを占有します。そうすると野菜を数種類買うだけですぐに冷蔵室がいっぱいになります。作り置きなら大丈夫だと思いますが、材料を丸々しまうとなるとかなり困難です。

冷凍食品をしまう場合、すぐに満杯になるから

「自炊をしないから小さくても大丈夫」と思う方もいらっしゃると思います。自炊をしないと冷凍食品を使うことも多くなると思いますが、冷凍食品の場合150Lの冷蔵庫だとそんなに多くは入りません。ご飯や食パンなどを冷凍して、冷凍食品も入れるとなると10個くらい入れるともう一杯一杯です。そんなに入れることができないと、買い出しに行く頻度が多くなってしまいます。

コロナ禍で在宅時間が増え、外食できない

今は新型コロナウィルス感染症の影響で、在宅時間が増えています。また、飲食店の営業時間短縮などによって気軽に外で食べることができない場合もあります。

となると普段よりも自炊や冷凍食品を使うことが多くなると思うので、普段なら足りないと感じてなくても、今だと足りないと感じるかもしれません。

冷凍食品が何個入るか試してみよう

実際に冷凍庫に入る冷凍食品は10個から14個程度
実際に冷凍庫に入る冷凍食品は10個から14個程度

一人暮らしにおすすめの機種

SHARP SJ-D18G

[画像提供:シャープ株式会社]
[画像提供:シャープ株式会社]

最低限の大きさ。つけ替えどっちもドアで置く場所を選ばないので、どんなレイアウトの家にも設置できます。容量は179Lなので少し小さめですが、小さくてもこのくらいあったほうがいいと思います。

SHARP SJ-PD28G

[画像提供:シャープ株式会社]
[画像提供:シャープ株式会社]

冷凍室が大容量のタイプ。冷凍食品を大量に保存できます。冷蔵室の中に野菜スペースがあるので、野菜を使わない方や、作り置きする方におすすめです。冷凍室は扉を開くと、3段に引き出しボックスになっているので、整理整頓して収納ができます。

AQUA AQR-27K

[画像提供:アクア株式会社]
[画像提供:アクア株式会社]

野菜室独立タイプ。野菜をたくさん使う方におすすめ。本体上部にレンジがおける耐熱仕様になってる機種で最大容量です。レンジを置くスペースが取れないならこの機種がおすすめです。冷凍室もかなり広くなるので作り置きや冷凍食品の収納にはぴったりです。

Haier JR-NF262A

[画像提供:ハイアールジャパンセールス株式会社]
[画像提供:ハイアールジャパンセールス株式会社]

5度〜-20度の範囲で任意の温度に設定可能なセレクトゾーンで生鮮食品の長期保存も可能!普通の冷凍室として使ったり、野菜室として使ったりもできるので用途に合わせて自由に使えます。冷凍室も引き出し式で区切って管理できるので非常に使いやすいです。

ということで今回は、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫について紹介しましコロナ禍という状況や実際の経験から、少し大きめの冷蔵庫をおすすめします。購入する際は実際に本体を見たり、家電量販店で説明を聞いたりするのがおすすめです!

家電Youtuber/元家電量販店店員

元家電量販店店員。白物担当として勤務して理美容、調理、生活家電など広い分野を担当。とにかく家電が好きで、YouTubeにて実際に買った商品やおすすめ商品の紹介や、家電の選び方の解説などもしています。Youtube以外にもWebメディアでの記事執筆やラジオ出演など幅広く活動経験あり。

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