JICA東京の食堂のランチが美味しくて安いです。

「地域の皆様、一般の方々にも広くご利用いただけます」と公式ホームページに書いてあります。

とても広い食堂で日替わりランチAを一般利用で食べてきました。

JICA東京食堂『Oasis』

一般来館者は建物入口受付で名前と住所を書いて「入館バッチ」をもらいます。

日替わりランチなどの料理サンプルが食堂入口のテーブル上に並びます。

サンプル横に置いてある食券札を持ってレジで支払います。（支払いは現金のみです）

昼休みになると職員の方が食堂に来られるのですが、周りがほぼ海外の職員さんで外国語が聞こえてきます。

テーブルで待っているとランチAが運ばれてきました。

『ランチA　タイ風あんかけ焼きそば（６５０円）』

鶏唐揚げ2個はランチセットです。

無料で白ご飯も付きます。（今回は白ご飯を付けませんでした）

上にのっている葉はパクチーです。

具材は人参、玉ねぎ、しめじ、ふくろ茸、小松菜、豚肉。

食堂の調理の方に聞くと、

「タイ風の特別な調味料はナンプラーとフレーバーソース」とのこと。

ナンプラーはタイの魚醤（ぎょしょう）といって魚介類を原料にしたタイの醤油で、甘口の醤油だと言われました。フレーバーソースはプーカウトーンなどタイの旨味調味料を指すそうです。

タイの醤油は甘いので中華よりも味がやわらかいです。日本人にも食べやすいエスニックで美味しいです。麺は本場は米粉麺ですが小麦麺でした。

鶏のから揚げも衣がカリっと揚げたてで美味しいです。

窓から見える緑の木々は解放感があります。

世界各国の料理メニューは海外から帰国した職員のアドバイスなどもあるようで、作り方が公式ホームページにありますが、カラヒィ、パクシャパ、ゲジョアーダなど料理名を聞いただけでは分からないものが多いです。

ロビーにはJICAの活動を紹介するパンフレットや書物があります。

自由に手に取って理解を深めることもできます。

ランチメニューは公式サイトに出ています。

1月22日 ～ 1月26日【平日ランチ限定】

『 サモア風チキンカレー　カレモア 』650円

『 チリコンカルネ 』650円

他に日替わりメニューもあります。

場所は住宅街の中の裏道で、最寄り駅から10分ほど歩きますが、世界の料理が安くて楽しめるおすすめの食堂です。