JR京浜東北線の王子駅から徒歩約5分、飛鳥山公園。

その東側、飛鳥山博物館の正面あたりで現在建設工事が進んでいます。

工事をしているエリアは柵で囲われています。こちらの写真をご覧ください（撮影2022年9月17日）

案内のポスターが貼ってありました。工事は「飛鳥山公園の魅力向上事業」の一環のようです。

◆飛鳥山公園の魅力向上事業（公募設置管理制度導入）について（北区ホームページ）

工事完了後の様子がわかる資料も公開されていました。

◆《参考》計画変更概要（PDF：1,328KB）（北区ホームページ）

2023年春にはカフェレストランがオープンしたり、休憩スペースのリニューアルが行われたりするようです。カフェレストランはイートインだけでなくテイクアウトも充実と書いてあります。休憩スペースは、旧茶屋のあたりにできるのですね。

こちらが工事のエリアなどの案内です。旧茶屋は2023年1月上旬から利用できなくなる予定です。小さな茶屋ですが、思い出のある方も多いのではないでしょうか。無くなってしまう前に一度足を運んでおきたいですね。

工事スケジュールなどの案内です。年内は飲食施設の工事がメインで、年が明けてから他の部分の工事も本格化するようです。

ちなみに、昔、飛鳥山公園の西側には展望塔がありました。

円柱形のタワーの上にドーナツのような形をした回転式の展望室がついていました。

その中には喫茶店などもあって、筆者が子どもだった1970年代には、大人たちによく連れて行ってもらったものです。

その後、2009年にはモノレールができ、公園の様子も変わりましたが、今回もまた大きく変わりそうですね。

引き続きウォッチしていきます。

【スポット情報】
◆飛鳥山公園
　東京都北区王子１丁目１−３