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【東京都北区】今年の「お冨士さん」は一方通行になる可能性あり! 十条冨士神社6/25の様子です。

しかのいえ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

移設工事が進行中の十条冨士神社の、2023年6月25日の様子をお伝えします。

塚の部分はほぼ完成していました。写真の撮影日は日曜日でしたが、工事をしている方の姿が見えました。

階段の両脇に、古い石碑が戻されていました。

工事をしていたのは鳥居の下のあたりでした。

その場に居合わせた男性が「お冨士さんには間に合うってよ」とおっしゃっていました。「お冨士さん」は、十条冨士神社の夏の祭礼で、毎年6月30日と7月1日に開催されています。作業をしている方に、ありがとうございますとお伝えしたところ、笑顔で手を振ってくださいました。

塚の頂上の柵のすき間から、小さな祠がちらりと覗いているのが見えますでしょうか。

工事中、頂上からおろされて、フェンスで囲われていた祠です。

地上におろされ、フェンスに囲われて保管されていた時の冨士塚の祠。
地上におろされ、フェンスに囲われて保管されていた時の冨士塚の祠。

お冨士さんの今年の開催は、今週末の金曜土曜です。十条冨士講の公式サイトによれば、混雑の状況によっては「一方通行」になるかもしれません(時間未定)。

詳しい情報はこちらの大切なお知らせのページにありますが、ここでページにあった文章もご紹介させていただきます。

冨士講祭礼が開催されるフジサンロードですが“混雑する時間帯”は埼京線の踏切方面から冨士塚に向けて、人の往来が「一方通行」となります。

これは王子警察署の指導のもと、皆様の安全を確保すべきという配慮からの措置となります。

ただし、一方通行になる時間帯の定義は現時点では明確になっていません。

当日の混雑状況により、警察の方から事前にアナウンスが入りますので、皆様のご協力をどうかお願いいたします。

また、一方通行の措置が発動された場合、駐輪場から十条銀座商店街へ一度向かっていただかなくてはなりませんので、自転車での来場はオススメ出来ません!

※夕刻からはひじょうに混み合いますので、ゆっくりと縁日を楽しみたい方は、午前中から昼過ぎの早い時間にお越しになることをオススメいたします!

皆で安全にお冨士さんを楽しめるといいですね。

【スポット情報】
十条冨士神社
 東京都北区中十条2丁目14−1

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

親子四代、東京都北区暮らしです。2019年から自宅の一軒家を「住み開き」しつつ、「しかのいえ」というスペースを運営しています。地元である上十条の街で日々を過ごしつつ、近隣で見聞きしたニュースや、街の変化のことなどをお届けいたします。

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