【松阪市】「ミエラボ」で話題の会社! 気になる「三重化学工業」のニューオフィスにお邪魔しました☆
みなさん、最近SNSでよく目にする「ミエラボ」ってご存じですか?
「ミエラボ」とは、松阪市の企業「三重化学工業」が独自で立ち上げたオープン・イノベーション。自社だけの枠にとらわれず、地域や行政、他企業、大学や教育機関などと共に、新たな「何か」を作りあげる共創の場です。
「三重化学工業」は保冷剤や保冷具、作業用手袋などを作っている会社なんですが、今回こちらを訪れる機会をいただきました。会社にお邪魔することって、なかなかありませんのでドキドキです!
こちらが2022年2月にオープンした「三重化学工業」の新社屋です。ブルー地に映えるロゴがユニークです。
会社の中に一歩入ると、明るく現代的なデザインに驚き! 開放的でまるで都会のオフィスに来たみたい☆
入口横のパネルにはカラフルなロゴマークが。それぞれのロゴカラーに沿って進むと、社内の目的のエリアに導いてもらえます。なんだか、国際空港みたい!
ピンク色の矢印が導くのは「三重化学工業」そして「ミエラボ」の核となる、ラボ=研究室。都会のお洒落なクッキングスクールのようなスタイルで、中からも、外からも見える造りは、まさにオープン・イノベーション!
「ミエラボ」のSNS投稿は、独自の視点で毎回とても面白いんです。ユニークな研究の数々は、ここで行われているのでしょうか??
研究室の隣では、広々としたエリアで会議中。閉め切った室内でのミーティングと違い、のびのびと意見が言えそう!
5月には田植えの様子が見えるという、和の畳スペースもあったり・・・
靴を脱いでゆったり座れるエリアもあります。
もちろん、一般的なオフィスと同じ、デスクやパソコンがある場所も持ち合わせていますが、そちらのご紹介は遠慮して、その奥の気になるエリアへ進みましょう。
こんなカラフルな椅子に囲まれたテーブルや・・・
デッキ風のスペースや、隠れ家的なソファは、まるでカフェのような雰囲気。会社と思えないようなお洒落な空間です。
これまでご紹介してきたエリアは、すべて効率よく仕事をするためのスペースです。1人で企画や作業をしたり、複数で商談したり、仕事の合間の休憩など、使い方もすべて自由だそう。でも、自由って結構難しいんですよね。社員の自主性を信頼しているからこそ、提供できる環境だと感じました。
社内の色合いには、こだわりが感じられます。アイスブルーや白、グレーの中に、キリリとしたブラックが映えます。黒板のような漆黒の壁に、かわいいヒラメキのイラスト。
こだわりの天井も、ブラックでキメています。点線のような蛍光灯が映えますねえ。
蛍光灯の配置は、どのエリアもとっても個性的☆
「三重化学工業」は、三重県が認定する、優れた経営を実践している魅力的な中小企業・小規模企業「三重のおもてなし経営企業選」にも選ばれています。こちらの会社、普通じゃないとは思っていたけれど、やっぱりすごいんだ!
「三重化学工業」の新しいオフィスをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか? 地元を離れ、都会に出て行かなくても、独自のブランディングを持つ素敵な会社が、松阪にあることに、私は驚きっぱなしでした。これから社会人になる皆さん、地元の革新的な企業への就職、目指してみませんか??
【会社情報】
会社名:三重化学工業株式会社
住 所:本社/ 三重県松阪市大口町255-1
工場/ 三重県松阪市大口町262番地
TEL(0598)51-2361(代) FAX(0598)51-1143
公式サイト