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【元汚部屋住人→シンプリスト】昔は大量に持っていたけど持たなくても困らなかったもの4選⁡

シンプリストうた暮らし研究家

汚部屋時代は当たり前に大量に持っていたものでも、今思えばなぜそんなに大量にためこんでいたのか不思議なくらいなくても困らなかったものがあります。シンプリストになった今、大量に持たなくても困らなかった4つのものをご紹介していきます。

⁡1.紙袋

昔は浪費家かつ無料で紙袋をもらえる時代だったこともあり、みるみるたまっていった紙袋。特に、好きなブランドや高級ブランドのものだとなかなか捨てられません。思い切って紙袋は3枚しか持たないようにしたら省スペースで収まり快適に。

お土産を買う時は紙袋をその場で買いますし、野菜や洋服などを持たせるときはビニール袋の方が使い勝手が良いので、何かのために使う紙袋は必要ありませんでした。

2.スーパーの袋

スーパーの袋も、有料化するまでは、「むしろもらわないと損!」という気持ちで100%もらっていました。

「汚れた靴や衣類を持ち運ぶ時に便利」だと思っていましたが、その機会はなかなか訪れず、袋ばかりがたまっていきます。たくさん持っていてもすっきりさせようと袋収納ストッカーも購入したことがありますが、詰めすぎて取り出せないほどに…。

現在は有料化されているので基本は断り、必要なときには100均で購入した袋を使っています。かさばらないので管理もラクです。

3.化粧品サンプル

大量の小さい化粧品サンプルは、泊まりのときや帰省時に役立ちそうですが、日にちが経てば使うのにも抵抗があり、場合によっては合わずに肌荒れする場合もあります。泊まりで必要な時は、少量サイズやミニボトルを購入し、「使い慣れたいつもの化粧品」を使った方が肌トラブルもなく安心です。

4.何かに使えそうな空き箱

クッキーが入っていた缶や、しっかりとした紙箱など、捨てにくい空き箱こそ「何かに使えないだろうか」と考えがちです。もちろん、明確な使用用途が決まっていれば活用すれば良いのですが、NGなのは空き箱コレクターになること。

その場で思いつかなければ処分した方が困りません。どうしても捨てられなければ、個数やスペースを決め上限を決めると良いでしょう。

「いつか使えそうもの」は今すぐ手放して

4つの共通点は、「いつか使おうと思っているもの」です。たしかに、タイミングによってはいつか役に立つ日がくるかもしれません。しかし、半年に1度、1年に1度のタイミングのために、管理手間がかかり、生活スペースをとられてでも持つべきものなのでしょうか。

大切なのは優先順位をつけること。頻度の低いものかつすぐに買えるものは極力持たない方がすっきり過ごすことができます。

暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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