年末までにまだ間に合う!「1日15分捨て」で家中スッキリ!最短でゴールするためのポイント3つ
今年も残すところわずかとなりましたが、不用品の整理はお済みでしょうか?年末までに少しでもすっきりさせたければ、「1日15分捨て」に取り組むと負担も少なく効果的です。
整理収納アドバイザーの資格を持つシンプリストが、最短でゴールするためのポイント3つを伝授いたします。
1日1カテゴリに絞る
15分あれば、意外と多くのものの見直しができることに気付くでしょう。勢いづけば、次から次へと進めたくなりますが、1日に取り組むカテゴリは基本的に1つまでにしましょう。色んなカテゴリの見直しをしてしまうと判断基準もそれぞれ異なるので、混乱することもあります。1つのカテゴリと向き合った方が冷静な判断ができ、着実に減らすことができるでしょう。
延長はしない
一度手が動けばやる気スイッチが入ってそのままやり進めがちですが、時間をかけての整理はこの時期あまりおすすめしません。長時間やると達成感を感じやすいですが、後から疲れも出やすいです。年末年始を楽しむために余力を残しておくこともだいじ。
また、一度にたくさん手放すと、明日の分までがんばったからと気分にムラがでやすく習慣にするのが難しくなるでしょう。そのため延長はせず、短期集中で行います。少しやり足りないくらいが、次のモチベーションにつながるのでちょうどよいのです。
1回で完ぺきを目指さない
リバウンドする人ほど1回で完ぺきに物の見直しをしようとしますが、それは間違いです。「もう捨てる物はない」と思っていても、2回目、3回目で不要な物が出てくることも珍しくはありません。それは、どんなに整理上手な人でも共通のことです。「きっちりやらなくてもいい」と思えば気楽に取り組めませんか?そのため、迷ったらどんどん保留にしてOK。
たとえ捨てる物が1個だけなくても最初はそれでいいのです。続けていくうちに、非効率さに気がついたり判断基準が明確になるので、技術的なことは経験値と共に身についてきます。とにかく考えるよりも行動あるのみです。
「1日15分捨て」で年末年始すっきり暮らす!
整理は、「いかに継続できるか」がポイント。まとめて行った方が一瞬はすっきりしますが、継続できないとあっという間にリバウンドしてしまいます。「いつの間に」という状況をつくり出さないためにも、「1日15分捨て」は、取り掛かりとしてはハードルが低いでしょう。1日15分だけといっても、4日間継続すれば1時間分できたことになります。小さな積み重ねこそが結果的には一番の近道です。