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【200着→30着】それ、思い込みかも!?元汚部屋住人が捨てても困らなかった服5選

シンプリストうた暮らし研究家

ないと絶対に困ると思っていた服でも、いざ手放してみると案外困らないことも多いんです。
元汚部屋住人で現整理収納アドバイザーのシンプリストが、意外と捨てても困らなかった5つの服を解説していきます。

1.フォーマルウェア

知人の結婚式や入学式・卒業式で必要なフォーマルウェア。「1着はないと困るに違いない」と思いがちですが、使用時期がはっきりと決まっていなければ持つ必要はありません。

現在は、レンタルやフリマアプリなどでも低コストかつ短期間で用意することが可能です。使用頻度が極端に少ないフォーマルスーツやドレスは、都度用意した方がリスクも低いでしょう。

2.ボーダーのTシャツ

定番アイテムとして人気のボーダーのTシャツですが、シンプルながらも存在感が強く、「いつもボーダーを着ている人」の印象を持たれがち。本当にボーダーが好きであれば問題ないのですが、「何となく合わせやすいから」という理由で選んでいるのであれば、思い切ってやめてみると新たな自分を開拓できるかもしれません。

3.定番デニム

細身の定番デニムを持っている人も多そうですが、5年以上持たなくてもとくに問題はありませんでした。アクティブな場面ではスポーツパンツの方がむしろ機能的で動きやすかったです。ボーダーの服と同様、「何となく合わせやすいから」という理由で選ぶことがなくなると、今よりもっとオシャレを楽しめるようになるでしょう。

4.スカート

産後、めっきりと着る機会がなくなったスカート。思い切って全て手放してみたことがありますが、全く問題ありませんでした。とくに、自転車に乗ることが日常茶飯事であれば、パンツスタイルの方が断然動きやすいです。スカートよりもパンツスタイルが好きな人は、思い切って手放してみると選択肢がシンプル化され、洋服選びで悩まなくなります。

5.アウター以外の冬服

真冬になれば、「裏起毛」や「ニット」のような洋服を選びがちですが、意外と冬専用の服はアウターを除いては必須ではありません。

室内は20度前後と空調管理されているところも多く、厚着をするとかえって暑くなることも。基本は春秋の服を着用し、アウターで調整してあげた方が快適です。インナーダウンを1着持っておくと、ニット以上に活躍を見せてくれるでしょう。かさばりがちな冬専用の服がなくなれば、一気にスリム化できますよ。

困らないどころかむしろ快適に!

汚部屋時代は「絶対にないと困る」と思っていた服でしたが、捨ててみるとむしろないことが快適に。「着ていく服がない!」と悩むこともなくなり、本当にお気に入りの服だけを持てるようになりました。思い込みを手放してみると、少ない数でもすっきり快適に過ごすことができるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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