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【元汚部屋住人】年中片づけられない病を卒業したい!本気で変わりたい人が取り組むべきこと3つ

シンプリストうた暮らし研究家

「片づけたい気持ちはあるのに、部屋は年中散らかっている…いい加減なんとかしたい!」と思っている人は少なくはありません。元汚部屋住人である筆者もそのひとりでした。

変えたいのになかなか変わらない状況に苛立ち、自己嫌悪になるエンドループはもう卒業しましょう!本気で変わりたい人が取り組むべきこと3つを解説していきます。

1.時間の確保

「整える時間」の優先順位をあげる
「整える時間」の優先順位をあげる

どんなに片づけたい気持ちがあっても、時間が取れなければ続けることは難しいです。筆者もおうちと向き合えるようになったのは、妊娠期間中に仕事ができなくなってからでした。完全に仕事をやめる必要はないものの、優先順位を上げることは必須です。

1日30分間だけでいいので、今までスマホやテレビを見て過ごしていた時間を整える時間に充てることで、ムリなく片づけ習慣をつくることができますよ。

2.2週間チャレンジ

テーブルの上は「何も置かない状態」を死守する
テーブルの上は「何も置かない状態」を死守する

散らかすまい!と常に気を張っていてはかえって自分自身を疲れさせてしまいます。しかし、行動を変えないと変わらないのも事実。そこで、テーブルやカウンター上などの狭い範囲を決めて、ゲーム感覚で「片づけチャレンジ」をすると効果的です。

人は約2週間ひとつのことを続ければ習慣がつくと言われています。2週間という区切りがあった方がモチベーションアップにつながりますし、目標をもって取り組むことができます。

3.減らし続けること

ゴミの日に合わせて何度も見直す
ゴミの日に合わせて何度も見直す

最後はシンプルに「減らし続けること」です。片づけられないのには様々な原因が考えられますが、物の管理ができない事実に変わりはありません。減らせば解決できる可能性が高いので、まずはどんな状況であれ減らし続けましょう。たとえば洋服は、新しく買うならば2、3着は手放すといったように。

毎日のゴミ出し日に合わせて、捨てる対象となる物を手放す意識を持てば、更に減るスピードは加速するでしょう。

不便になってから初めて適量が分かることも多いので、一度は「減らしすぎてしまった」という経験をしておくと、その後適量を維持しやすくなります。

本気で変わりたければ本気でおうちと向き合うべし!

本気で変わりたければ、片づけへの優先順位を上げ、おうちと本気で向き合ってみることに限ります。世の中思い通りにならないことはありますが、おうちにある物は目に見える物だからこそ、努力した分だけ空間に反映され、快適な空間を手にすることができます。

片づく家に住むことは想像以上にメリットが多く、働き方や価値観など、人生を左右するほどの大きなことも変えやすい力があります。変わりたいけど何から変えていいか分からない人は、まずは変化が分かりやすいおうちの中から変えてみると学ぶことも多いはずですよ。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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