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まさか季節外の寝具をクローゼットにしまっていない?シンプリストのしまわず快適な寝具収納の工夫

シンプリストうた暮らし研究家

季節外の布団をクローゼットや押入れにしまうことが定着していますが、そもそもしまう必要がなければ今よりももっと収納スペースを有効活用できるでしょう。シンプルライフを目指す筆者は、季節外の寝具はクローゼットにしまっていません。具体的な工夫3つをご紹介していきます。

1.掛け布団は季節ごとに替えない&しまわない

掛け布団を春秋用、夏用、冬用と季節ごとに替えているご家庭も珍しくありませんが、結論、年中同じ掛け布団で大丈夫です。現在は、「温度湿度調整掛け布団」や「二枚重ね掛け布団」などがあり、年中快適に過ごせる掛け布団も多いんです。筆者も「温度湿度調整掛け布団」を使用しています。

夏場はさすがに暑いのでは?と思われがちですが、暑い日は扇風機やエアコンを一晩中かけるので、寝冷え対策で意外と使うんです。洗濯機で丸洗いできる素材なので、夏場はカバーを外して使っています。それでも必要なければ、足元にたたんで置いておけば邪魔になりません。

2.厚手の毛布は持たない

以前は厚手の毛布を複数持っていましたが、使わないときに場所をとってしまい収納場所に悩んでいました。しかも、気軽に洗濯機で回すことができないため、衛生的にも心配になります。現在は、厚手毛布代わりに、「毛布カバー」、「冬用敷パッド」、「着る毛布」を使うことで解決!どれもご家庭の洗濯機で気軽に洗えるため、お手入れにも悩みません。いずれにしても保管場所は必要になりますが、分散して保管できるため、厚手毛布に比べれば持つハードルも低いんです。

3.収納には抱き枕カバーが使える

先述の冬用寝具収納は、クローゼットにしまっていません。使用したのは、単品の「抱き枕カバー」です。抱き枕カバーに入るだけしまっていきます。「毛布カバー2枚」と「冬用敷パッド3枚」を1つの抱き枕カバーに入れることができました。これをベッドのヘッドスペースもしくは足元に置いておくだけで、邪魔にならずにクッション兼用で使えるので一石二鳥です。

季節外の寝具はしまわないで!

場所をとりがちな季節外の寝具ですが、アイテム選びや収納法次第では、クローゼットにしまわなくても困らずに過ごすことができます。寝具をしまわなくてもいい分、今まで溢れていた物もしまうことができるので、空間を整えることにもつながります。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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