大きな決断に限らず、何かを決めるときって、悩む派？それとも即決派？

仕事ができる人は「悩んでいたって一緒。結局、最初に選んだものを最後に選ぶ」って聞くよね。

でも、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン博士は、『直感はほぼハズレる』って言ってんねん。

直感はほぼハズレる！

２００２年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン博士。

直感がハズレる理由をこう言ってるで。

『直感は経験から判断しているのであって、データを分析したものではないから、ハズレる』

１人の人間が経験することなんて知れてる。その少ない情報をもとに重要なことを決めるなんてナンセンスっちゅうことやな。

そういえば、

• たまたま、ディーラーに立ち寄ったら、車を買ってしまった！
• 大学を見に行って、雰囲気良かったから決めた！
• ひとめぼれで結婚した！

って経験ない？

あとで、

• 「えー！あっちのディーラーの方が安かったわ…。」
• 「大学に入学したけど、こんなはずじゃなかった！」
• 「結婚してみたら、顔と性格が違った…。」

って話もよく聞くよね。

ダニエル・カーネマン博士は「経済界の重鎮でも、データを見ずに会社買収を即決して、失敗することをよく見る。」って言ってるで。

じゃ、どないしたらええん？

失敗しない決断方法！

ダニエル・カーネマン博士がおススメしているのは、『点数をつけること』。

判断材料を書き出して、点数化することなんや。

例えば、結婚相手を決めるんやったら

• 相手の収入
• 職業
• 学歴
• 身長
• 家柄
• 趣味

など、自分が重要だと思うことを書き出して、点数をつける。

「点数って難しいよな…。」って悩まなくても大丈夫。

ダニエル・カーネマン博士は、「ゆっくり考えるために点数をつけるんであって、点数が重要じゃない」って言ってんねん！

ゆっくり考えているうちに、直感の答えと変わっていることが多いんやて。

直感で即決の習慣は、ひとまず忘れよう！

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