年の瀬になり慌ただしい日々を過ごされている方も多いかと思います。そんな方にこそおすすめしたいのがこの「江之浦リトリート凛門（りもん）」です。

人の持つ回復や、予防の力の源である「免疫力」を大切に、最新科学の寝具による良質な睡眠、特許技術のクラフト温泉、心にも栄養にもバランスを考慮したお食事、海と山の自然に囲まれた絶景に癒されきっと心も体も健やかに戻ることができますよ。

東京から約90分の車なしでも行ける小旅行

最寄駅は根府川駅。相模湾を見下ろす崖の上にある海の見える素敵な駅で「関東の駅百選」に認定されています。この駅は無人駅になっており、駅舎も眺望も味があり思い出に残る旅の始まりに。車で送迎をしていただけます。（事前予約制)

江之浦に佇む全8室のウエルネスリゾート

館内に足を踏み入れるとテラスから見渡す限りの水平線が広がり、思わず息を呑むほどの美しさに魅了されてしまいました…

チェックイン時にいただける地元の柑橘類とホーリーバジルのハーブティーで一気に心も満たされます。

自分と向き合うための大切な時間を過ごせる客室

スーペリアツイン203　約57.75平米（定員2～3名）

広いリビングが印象的なシンプルで上質な落ち着く空間。テレビはありませんが、ふかふかの寝具に身を委ねて心身を休めたり、テラスで風にあたりながら海や山々の壮大さを感じたり、オリジナルのハーブティーを飲みながら思い出を語り合ったりしているとあっという間に時間が過ぎていきました。

アメニティやパジャマなど洗練されたこだわりのものを使用しており、心ゆくまでリラックスすることができますよ。

特許技術のクラフト温泉「ルフロ湯治」

こちらのホテルの館内には「ルフロ湯治」というものがあります。天然温泉からミネラル成分を抽出する特許技術を使い、30種類を超える良質な天然ミネラルが豊富に含まれたミストを生成します。このミストに全身が包まれることで、代謝力が上がり、自らの免疫力を引き出してくれると言われています。

室内には日本古来から「薬石」と呼ばれる厳選された12種類の国産天然鉱石が敷き詰められていて、石から放たれる遠赤外線やラジウムの力で身体を芯から温めてくれるので、血行促進と大量の発汗により体内の老廃物のデトックスを促してくれるそうです。

実際に体験してみると、体の芯からじんわりと温まるためサウナよりも息苦しくなく心地よく汗をかくことができ、寝転がりながらデジタルデトックスできました。

瞑想を行うことで普段脳に浮かべてしまう雑多な考えと距離を置き、幸福感あふれる時間を過ごせます。その日の夜ベッドに入る瞬間も足先までポカポカしており深い眠りにつけ、翌朝起きた時もすっきりと起きることができて感動しました。

日本料理をベースにアーユルヴェーダと薬膳を融合したお食事

こちらのホテルではアーユルヴェーダと薬膳を融合したお食事も好評。地元の食材を中心に、目にも楽しく身体にもやさしいお料理がコースでゆっくりといただけます。満腹感がありましたが、食材の質のおかげか心地よい気分で眠りにつくことができました。

絶景と共にいただく幸福な朝食

翌朝の朝食はまずお目覚めの柑橘ジュースとサラダ、ヨーグルトをいただいた後にメインのお膳が運ばれてきました。少しづつ多くの種類のおかずをいただくことができ、釜炊きのお米の粒が一般的なものよりも1.5倍程度の大きさで甘みある白米が進みます。平飼いの卵料理は5種類から選べますがおすすめはだし巻き卵。ふわふわで口の中に入れるととろけるような食感が堪りません…

非日常を感じる思い出に残る週末に

絶景やルフロ湯治、お食事など心身ともに癒されるステイとなりましたが、従業員の方のホスピタリティの高さを随所で感じました。

限られた部屋数だからこその丁寧な対応はもちろんのこと、少しお話ししたことを翌日覚えていてくださったり、会話の引き出しも多く楽しい時間を過ごさせていただきました。それでいて踏み込みすぎることはなく、プライベートな時間を過ごすことができ、おもてなしというのはこういうことかと体感して感動を覚えています。

リトリートホテルというコンセプトの通りに、仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間に浸り、心も体も健やかにリフレッシュすることができました。

大切な人との日々を労う時間にしたり、今年一年頑張ったご褒美にもぴったりなのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

「江之浦リトリート凛門」

住所：神奈川県小田原市江之浦218-1

電話：0465-27-3711

客室数：8室

アクセス：根府川駅より車で約5分(無料送迎あり/事前予約制)

料金：1泊約 ¥69,000〜（2人1室利用時1人あたり、税・サービス料込み、夕朝食付き）

※投稿時点の最安値最安プランです。料金は日々変動します。