令和６年能登半島地震の影響で観光需要の落ち込みが見られる北陸地域ですが、北陸応援割が実施されたこともあり今後北陸へ旅行を検討される方も多いのではないでしょうか？

北陸には魅力的な宿がたくさんあり、どこに泊まればいいか迷ってしまいますよね…。先月北陸に1週間宿泊してきたので、ここに泊まれば間違いないという宿を紹介していきます！北陸旅行に行く際の宿選びの参考にしていただけると嬉しいです。

本日紹介するのは石川県加賀市にある『湯快リゾートプレミアム　よしのや依緑園 』さんです。こちらの宿は絶景大規模サウナ施設やワンランク上のプレミアムバイキング、松尾芭蕉の愛した温泉など多くの魅力があるのでぜひ最後までご覧ください。

金沢駅から電車で約25分、加賀温泉駅から無料送迎バスで約25分と車なしでもアクセスしやすい場所にあります。鎌倉時代から継承され800年以上愛され続ける宿なのですが、昨年湯快リゾートのプレミアムタイプとして新たに生まれ変わり、景勝 鶴仙渓を目の前に「ととのう」大規模サウナ施設が新設されました。

男性・女性共に高温サウナは絶景で、外気浴スペースがとても開放的です！サウナ好きな方にはたまりません。水着を持参さえすれば宿泊者は全員無料で利用することができます。

サウナで整ったあとはくつろぎ処で休憩はいかがでしょうか？無料のドリンクや漫画、アイスキャンディが用意されており思う存分リラックスしながら過ごすことができました。

多彩なタイプのお部屋がありますが、今回はゆっくりとくつろげる和室にしました。多くの客室が鶴仙渓に面しているそうで、今回宿泊したお部屋からも川の流れがすぐ近くに感じられて迫力と非日常感がありました。特に広いお部屋を予約したわけではないのですがとても広々としておりとても快適に、優雅な気分で過ごすことができました。

ゆっくりと休んだ後はバイキング形式の夕食、美味しさと楽しさの融合”を目指した「プレミアムバイキング」です。石川県の名物料理はもちろんライブキッチン、自家製ローストビーフ、さらに、デザートはハーゲンダッツアイスクリームが食べ放題と大満足の内容でした。今回私は別注でまるごと1杯の本ズワイガニが食べ放題のプランに変更しました。カニ味噌と身がたっぷりと詰まっていて本当に美味しかったです。

お腹いっぱいになった後は、地下にある大浴場へ。800年もの間、湯治の名湯として人々の疲れを癒してきた山中温泉は松尾芭蕉が滞在して「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」と句を残したと言われているそうです。弱アルカリ性のまろやかなお湯で、露天風呂からは目の前に大迫力の景勝 鶴仙渓があり開放感と非日常感を味わいながら心も体も癒されました。

朝食もバイキング形式になっており、老若男女問わず好きなものを好きなだけいただけるのが嬉しいですね。夕食同様地鶏出汁茶漬けや北陸産鶏めしなど地元のものから焼きたてフレンチトーストにソフトクリームなど充実した内容になっていました。

チェックアウトは12時までと少し遅めなのでまたサウナや温泉に入るのもいいのですが、山中温泉の見どころの1つでもある鶴仙渓の自然遊歩道を散歩するのもおすすめです。自然がいっぱいで癒されますし、人気の喫茶店などもあり充実した思い出を作ることができますよ。

いかがでしたか？自然に囲まれてパワーチャージをしたい方、サウナや温泉が好きな方にはたまらないホテルです。バイキングもクオリティが高く、共有スペースやサービスも充実しており、従業員の方もとても親切で王道の温泉旅行がしたい！という方には外さないホテルだと感じました。東京から1泊2日でも大満足な時間になること間違いなしなので、石川旅行の宿の候補にしていただけると嬉しいです。

次回も週末のご褒美に行きたくなるような素敵な宿を紹介していくので、ぜひフォローしてお待ちいただけるとうれしいです。次回もお楽しみに！