【函館市】老舗和菓子店のカフェ1号店。丁寧に造られた"餡"を楽しめる甘味処『千秋庵菓寮』
市電「函館駅」徒歩 約4分の場所にある『千秋庵菓寮』。
今回はこちらにお邪魔させていただきました。
基本情報
住 所:北海道函館市若松町12−8
営業時間:10:00~19:00(当面の間18:00まで)
定休日 :元旦
「函館千秋庵総本家」は東京・北斗市を含め全部で7店舗あります。
今回お邪魔したのは、JR函館駅そばの「ハコビバ」にある『千秋庵菓寮』さんです。
「ハコビバ」の門をくぐり、右手にある函館駅横丁の中に入りくるっと歩くと『千秋庵菓寮』さんがあります。
さっそく入店
店内には「函館ふぃなんしぇ」「どらやき」「函館散歩」などが並んでおり、ここでちょっとした函館土産を買うこともできますね。
先に注文と会計を済ませ、カフェスペースへ。
カフェスペースは4つのテーブルに計10名ほどが座れる空間となっています。
こちらは「千秋庵総本家」さんが初めて作ったカフェとのこと。記念すべき第1号店ですね。
ここで何より目を惹いたのがこちら。
こちら、様々な和菓子の型なんです。
木製で味のある型が並べられていて、より一層カフェスペースが素敵な空間に感じられます。
カフェスペースでいただけるメニューは「生どら」or「上生菓子」の大きく分けて2種類。
セットにすることもでき、「上生菓子」は宇治抹茶とのセット、「生どら」は緑茶 又はほうじ茶とのセットになります。
「生どら」セットは緑茶のみ冷たいor温かいを選ぶことができ、ほうじ茶は温かいもののみとなります。
そして、いただいてきたのがこちら。
「生どらセット」です。
生どらは苺にし、冷たい緑茶を選びました。
おいしそうなのはもちろん、苺にしたのでかわいらしさが際立ちます。
粒あんの優しい甘さと苺のフレッシュさ、そこにクリームの甘さが加わりバランよくおいしさが伝わる1品です。
皮もふわっとしていて、これだけでもおいしいです。
暑い日だったので冷たい緑茶がよりおいしく飲めました。
こちらは生どらの抹茶と温かいほうじ茶です。
抹茶の風味がしっかりあり、粒あんとよく合い1つで満足感がありました。
ほうじ茶の急須にはお馴染みの熊のマークが入っていてなんだかほっこりします。
今回は「生どらセット」でしたが、「上生菓子」もとても気になっているので次回は食べたいと思います。
JR函館駅から近いハコビバ内にある『千秋庵菓寮』。
ちょっとした甘味と飲み物で、ほっと一息しに足を運んでみてはいかがでしょうか。