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【函館市】一歩入れば漂うなつかしさ。店内から甘味まで"和"があふれる甘味処『きんぎょ茶屋』

しらたま。地域ライター(函館市)

市電「末広町」徒歩 約30秒の場所にある甘味処・生活骨董『きんぎょ茶屋』。

今回はこちらにお邪魔させていただきました。

基本情報

住所:北海道函館市末広町20−18

営業時間:11月-4月 10:00~16:30/ 5月-10月 10:00~17:00

定休日 :水曜日・木曜日

外観
外観

電停と「きんぎょ茶屋」
電停と「きんぎょ茶屋」

『きんぎょ茶屋』さんは電車道路沿いにあり「末広町」電停から店舗が見えるため、わかりやすいです。

駐車場案内
駐車場案内

店舗横:駐車場
店舗横:駐車場

駐車場は「中村呉服店」の前スペースに『きんぎょ茶屋』さんの駐車場として1台分用意されています。

前を通るたびに気になっていたお店なのでワクワクしながらいざ入店。

入店

店内にテーブル席が5つあります。
余裕をもって座れる4人席が4テーブルと2人席が1テーブル。
木のテーブルと椅子であたたかさとともに懐かしさを感じるような店内となっています。

グラスや雑貨などの販売もされており、お店の雰囲気とマッチしていてとても素敵でした。

『きんぎょ茶屋』さんは甘味中心のメニューです。
11:00~14:30までは軽食メニューも注文が可能で、オムライスや焼きカレーなどが食べられます。

かわいらしく想像しやすいメニュー表を見ながら食してきたのがこちら。

こちらは『羽衣セット』です。
ミニぜんざい・わらび餅2個・一口スイーツ・ミニミニ芋餅・抹茶シフォンがついているセットとなります。

数種類の甘味がお盆に乗って運ばれてくるのですが、これだけで気分があがりますね。

抹茶のシフォンケーキ
抹茶のシフォンケーキ

こちらは「抹茶のシフォンケーキ」です。
フォークを入れると"シュワッ"と音が聞こえるふわふわのシフォンでした。
黒蜜がかかっていてちょうどいい甘さになり、さらっとしたクリームと合わせるとバランスのいい優しい味になります。

ミニミニ芋餅
ミニミニ芋餅

こちらは「ミニミニ芋餅」です。
お芋感を残しつつもちっとしていて、程よく甘じょっぱいです。
他の甘味の間にちょこっと食べられるのが嬉しいですね。

左から一口スイーツの抹茶ババロア・わらび餅2個・ミニぜんざいです。

「抹茶ババロア」は思ったよりもしっかり固めでした。
甘さ控えめで抹茶の苦みも感じられ、クリームとの相性が良い1品です。

「ミニぜんざい」はあんこの下に2種類の寒天が入っています。
シンプルなノーマル寒天とお茶の香りがする寒天です。
このお茶の寒天は味が濃く緑茶の風味がぎゅっと濃縮されていました。
単体でもおいしいですが、風味と苦みは上のあんこと食べることでより引き立つように感じました。

シニア限定セット
シニア限定セット

こちらはご一緒した方が食した「シニア限定セット」です。
60歳以上の方限定で10:00~15:00まで食べることができます。

ホットサンドはポテトサラダが入っていて食べ応えがあります。
これにプラス飲み物・わらび餅・サラダもついているのが嬉しいポイントですね。

店内の雰囲気や雑貨、食器など1つ1つが素敵で思わずゆっくりと時間を過ごしてしまいます。

クリップが素敵
クリップが素敵

初めての来店でもなんだか懐かしさを感じるような空間の『きんぎょ茶屋』。
この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

◎『きんぎょ茶屋』◎
・住  所:北海道函館市末広町20−18(Googleマップ)
・アクセス:市電「末広町」徒歩 約30秒
・営業時間:11月-4月 10:00~16:30/ 5月-10月 10:00~17:00 (L.O 各30分前)
・定休日 :水曜日・木曜日
・駐車場 :有(店舗横1台分)
・お会計 :現金・PayPay・auPAY
~撮影・掲載にご協力いただきありがとうございました~

地域ライター(函館市)

食べもの・イベント・風景など様々なものを通して函館の街の情報を発信していきたいと思っています。函館市の新しい発見や素敵なところの再確認を一緒にしていけると嬉しいです。

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